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更新履歴
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- 2023/03/25
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- サイトの改修を行いました
- 2019/2/17
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- 2017/4/23
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- 2016/9/18
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Gaskin (ガスキン)
■メンバー |
End of the World 1981年 1. Sweet Dream Maker |
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ポール・ガスキン率いるトリオ編成のバンドの1st。NWOBHMのB級バンドの中ではなかなかの出来の作品です。専任ボーカルがいないためイモっぽくなってしまっているが、個々の演奏能力は低くないので単調になってないのが救いかもしれない。もしまともな専任ボーカルがいたらこの作品の評価はもっと高いものになってたかもしれないが、このクオリティもマニア心をくすぐるので嫌いではない。
プログレからの影響があるため曲の展開もけっこうある。その影響か2曲目はちょっとRUSHが入ってるかな?。微妙に哀愁のある1曲目や、なかなか攻撃的なタイトル曲の6曲目あたりが光る。2ndは残念なことに何故か1stより古くさい感じの作品になっている。
Stand Or Fall 2000年 1. The Man is back |
収録日不明の未発表曲集。1st聴いて興味を持ったらこちらも聴いてみるとよいでしょう。寄せ集めなのだが、いくつか良い曲があるので満足度は1stアルバム以上だったりします。
1曲目はけっこう強烈なパワーメタル曲。これがもし1stに入ってたらもっと評価されてたんじゃないかな?しかしガスキンのボーカルがやっぱ残念だ。4曲目から6曲目の産業ロック的でメロディアスな曲がなかなか素晴らしい。こういう曲のほうがガスキンに合ってるのでこの人はメタル向きではないですね。8曲目は歌メロがちょっと有名な曲に似てる。サビあたりはY&Tもしくはグランド・ファンクっぽい。この曲はメロディックなハード・ロックで密かに名曲と言える。12曲目はこれも密かに名曲と言えるんじゃないかな?ゲイリー・ムーアがやりそうなメロディックな曲で、ちょっとシン・リジィっぽい気がする。
■メンバー |
Edge Of Madness 2012年 1. Just Before Dawn |
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ガスキンが帰ってきた!NWOBHMサウンドは健在で、あのヘロヘロした感じの声もお変わり無し。とにかくあの時代の音をそのまま現代へ持ってきてくれたのが非常にうれしい。若い人には地味に聴こえるかもしれないが、ストレートなHR/HMの中にプログレからの影響を感じさせる少し知的な音があるとこがガスキンの魅力だ。
ファンの方は1曲目からノックアウトのはずだ。すごく1980年代的な音には涙する。2曲目はいきなりのロケンロー♪には苦笑してしまうが曲はすごくかっこいい疾走曲。4、5曲目の哀愁たっぷりのメロディアスな曲もまた素晴らしい。サックスを取り入れたりとなかなか渋い。後半もガスキン・ワールド全開で捨て曲が全く無い。名盤でしょこれ。