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Iron Butterfly (アイアン・バタフライ)
■メンバー |
Heavy 1968年
1. Possession |
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1stアルバム。ファズ・エフェクターを効かせたヒステリックな音のギターと、神秘的なメロディーを奏でるレトロな音のオルガンはサイケデリック・ロックならでは。後の作品と比べるとこの1stが一番サイケ色が強く、暗い雰囲気も漂っているのでタイトル通りヘヴィです。
印象に残る曲はやはりトップとラストの曲だろうか。ヘヴィメタル、プログレッシヴ・ロックのルーツを感じさせてくれる。名曲レベルのものは無いかもしれないが、雰囲気や楽曲のクオリティはなかなかなので非常に印象に残る。
■メンバー |
In-A-Gadda-Da-Vida 1968年 1. Most Anything You Want |
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2ndアルバム。タイトル曲「In-A-Gadda-Da-Vida」がヒットし、累計3000万枚を売り上げた。ハードロック、プログレッシヴ・ロックの夜明けとも言えそうな作品です。
前半はインパクトに欠ける曲が多く、ちょっと退屈かもしれない。ヘヴィなのは後半から。5曲目はファズを効かせたギターでジメジメと攻める感じのハード寄りの曲。雰囲気に緊張感があり重みもある。
ラストは名曲「In A Gadda Da Vida」。17分弱の大曲で一度聴いたら耳から離れないリフはすごくインパクトがあり、ギター、ベース、キーボードによるユニゾンが音をヘヴィにしている。中盤からのインプロヴィゼーションは後のプログレッシヴ・ロック・バンドに影響を与えたんじゃないかと思えるほど独特な展開と激しい演奏が聴ける。ライヴを聴いているような感じだ。
ライノレーベルから出たデラックス・エディションには「In A Gadda Da Vida」のライヴとシングルのバージョンが収録されてます。ライヴ音源はライヴ・アルバムとかに入っているものよりも音がいいので、もっとあれば聴いてみたくなる。
■メンバー |
Ball 1969年
1. In The Time Of Our Lives |
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3rdアルバム。大曲は無いが、アイアン・バタフライの世界観がぎっしりと詰まった最高傑作と言える作品です。サイケ・ロックならではの影のあるメロディや、この時代特有のヘヴィなサウンドの曲が多めなのはうれしい。
■メンバー |
Live 1970年
1. In The Time Of Our Lives |
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「In-A-Gadda-Da-Vida」があるため収録曲数は少ないが、ライヴならではのテンション高い演奏が楽しめる。近年になってようやく他のライヴ音源が出てきたので、それまで唯一の正式なライヴ音源でした。
ちょっと音に不満があるのだが、音質は悪くないのでリミックスしてほしい作りだ。名曲の「In-A-Gadda-Da-Vida」はスタジオ版より長く、音の厚みもあって良い。ドラム・ソロ中に歌ってるのは観客だろうか? なかなかの歌いっぷりでそこが聴き所だったりする。
■メンバー |
Live In Sweden 1971 2014年
1. Butterfly Bleu |
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音質はちょっと悪いが、なかなかバランス良く録音できており非常に生々しい音で迫力がある。1970年の「Live」よりライヴ感があるのでこちらの音のほうが好みだ。大曲2曲だけだが、これがバンドの魅力全開の素晴らしい演奏なのでかなり贅沢だ。
シングル曲だと思われるボーナストラックの4、5曲目はアルバム未収録だと思うので貴重かもしれない。これがまたサイケなロックでいい。
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