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ハードロック
Lion

Lion (ライオン)

Lion Dangerous Attraction

メンバー
・Kal Swan (vo)
・Doug Aldrich (g)
・Jerry Best (b)
・Mark Edwards (ds)

Dangerous Attraction

1986年

1. Fatal Attraction
2. Armed And Dangerous
3. Hard And Heavy
4. Never Surrender
5. Death On Legs
6. Power Love
7. In The Name Of Love
8. After The Fire
9. Shout It Out

[Bonus Tracks ( Power Love) ]
10. Power Love
11. Stranger In The City
12. Victim Of Circumstance
13. Hungry For Love
14. Love Is A Lie
15. Forgotten Sons
16. The Transformers

元TYTANのボーカルのカル・スワンと元STEELERのマーク・エドワーズが結成したHR/HMバンド、LIONの1stアルバム。ギターにダグ・アルドリッチ、ベースにジェリー・ベスト。非常にストレートでなかなかメロディックなHR/HMで、人によっては普通過ぎて面白くないと言う人もいる。しかし、完成度はなかなか高いし無駄もなくマイナスな点は無いがヒットするような曲は無い。でもやっぱ素晴らしいアルバムだと思います。

名曲と言える「Never Surrender」は80年代の王道なサウンドでメロディーには哀愁がある非常にカッコイイ曲です。「In the Name Of Love」や「After The Fire」も哀愁あって泣きのメロディーがいい。カル・スワンの歌いっぷりもいいが、ダグ・アルドリッチのプレイも素晴らしくカル・スワンとの相性が非常に良い。このアルバムは全体的にアメリカ的なノリだがブリティッシュ的な雰囲気もけっこうあります。王道的なHR/HMを聴きたい人におすすめです。

コレクターズ・エディションではデビュー・ミニ・アルバム「Power Love」と、映画「THE TRANSFORMERS」のサントラでアルバム未収録「The Transformers」が収録されてます。このボーナス・トラックも捨て曲無し。「The Transformers」はけっこうかっこよくて哀愁もけっこうあって名曲です。

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Lion Trouble In Angel City

メンバー
・Kal Swan (vo)
・Doug Aldrich (g)
・Jerry Best (b)
・Mark Edwards (ds)

Trouble In Angel City

1989年

1. Come On
2. Lock Up Your Daughters
3. Can't Stop the Rain
4. Love Is a Lie
5. Victims of Circumstance
6. Stranger in the City
7. Hungry for Love
8. Hold On
9. Lonely Girl
10. Forgotten Sons

2ndアルバム。前作の延長線的なアルバムだが、このアルバムは非常にメロディー重視になってると思うが大半はなんとデビュー・ミニ・アルバムの曲です。これは契約の問題で逃れられなかったためこのような形になったようです。

まず1曲目は「Come On」は明るい曲だが、間奏の哀愁ある泣きのメロディーがなかなか良い。「Lock Up Your Daughters」はイギリスのハード・ロック・バンド、SLADEのカヴァーで、ハードでメロディアスなのでLIONがカヴァーするにぴったし。「Can't Stop The Rain」は哀愁たっぷりのミドル・テンポ曲。こういう曲はやっぱカル・スワンの声が非常に素晴らしく聴こえます。「Love Is A Lie」から「Hungry For Love」とラストがデビュー・ミニ・アルバムの曲ですね。「Hold On」はこれまた哀愁たっぷりなメロディアス・ハードです。

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