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Loudness (ラウドネス)
Information
アイドル・バンドだったレイジーが1980年にヘヴィメタル宣言をし解散。その後、ギターの高崎晃と今亡きドラマー樋口宗孝が中心となってラウドネスを結成。日本初の本格的なヘヴィメタル・バンドとし、日本のヘヴィメタルの基盤を作り上げました。
■メンバー |
Disillusion 邦題「撃剣霊化」1984年 1. CRAZY DOCTOR |
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4thアルバム。バンドの形がようやく完成し、英語版も発売されました。日本にヘヴィメタルが生まれて数年の作品なので古くさい印象があるが、所々で驚かされますね。歴史的名盤の1つだと思います。
「Crazy Doctor」は名曲とされるシンプルでストレートな曲。高崎晃の高速なギターソロが凄まじい。「Esper」は怒濤の疾走曲。かなりアップテンポで今時のパワーメタルよりインパクトがある。「Exploder」はインスト曲で、ヴァンへイレンに対抗したような凄まじいソロ。テクニックの嵐に度肝を抜きます。「Dream Fantasy」は中盤を彩どる疾走曲。ラウドネスらしく樋口宗孝のパワフルドラムと高崎晃のテクニカルなリフのイントロです。これもギターソロがかなり高速。
■メンバー |
Thunder In The East 1985年 1. Crazy Night |
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アメリカ進出第1弾となった5thアルバム。プロデューサーはオジー・オズボーンとの仕事で有名なマックス・ノーマン。彼の厳しいご指示のお陰か、様々な面でかなり飛躍が見られる。アメリカ市場を意識してストレートな楽曲、タイトなサウンドとなったが、どれもアメリカナイズドとまでは行っておらず、それまでのラウドネスも残っているので安心して聴いて頂きたい。
まずは代表曲のひとつ「Crazy Nights」は縦ノリのシンプルな曲で、なかなかインパクトのあるギターリフはかっこいいと思います。意味を持たないM.Z.A.の掛け声は有名ですね。「Heavy Chains」は欧州的な三連符ミドル・テンポの曲で、後半の高崎の怒濤のソロが圧巻。「Like Hell」や「Get Away」あたりの疾走曲はジューダス・プリーストからの影響を感じさせられる。メロディアスな「Run For Your Life」はメロディーと曲の展開が良く、このアルバムの中ではかなりの存在感を持っている。
アルバム後半も怒濤と言える勢いだが、耳に残りにくかったのでちょっと弱いかなと思った。当時は賛否があったようですが、間違いなく傑作のひとつでしょう。
ボーナストラックにはアニメ映画「オーディーン 光子帆船スターライト」用に提供した曲2曲が収録されてます。HQCD盤はカットされてるのでご注意!。メロディアスな「Odin」は密かに名曲でしょう。
■メンバー |
Soldier Of Fortune 1989年 1. Soldier of Fortune |
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8thアルバム。ボーカルの二井原実が脱退し、後任は歌うマーシャルアンプと呼ばれ、後にイングヴェイのバンドに参加するマイク・ヴェセーラが加入し第2期がスタート。
メロディー重視な作品で、高崎晃のテクニカルなギターは控えめ。余分なものはそり落とし、クセがないサウンドなので初心者には一番聴きやすいでしょう。捨て曲無しでバランスも良く、名盤として名高い作品のひとつであり、ヘヴィメタルの理想型のひとつでもありますね。
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