必聴ロック名盤資料室
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必聴ロック名盤資料室では、洋楽中心に歴史に残る、もしくは残すべきロックの名盤の数々をレビューしていきます。名盤の発掘にお役立て下さい。
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The Damned - Live Shepperton 1980(1982年)
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後のハードコア・パンクに大きな影響を与えることになる3rdアルバム「Machine Gun Etiquette」(1979年)発表後の1980年、シェパートンで行われたファンクラブ限定のライヴを収録。Wikiで調べたところアルジー・ワードの名がなく、ポール・グレイの名がありましたので解雇された後だと思われます。
2023-07-06T22:00+09:00
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Queen - Live At The Rainbow '74(CD)
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初のライヴ・アルバムとなるはずだったレインボー・シアターでの音源が、40年の時を経て世に出ました。CDのディスク1は1974年3月の2ndアルバム「Queen II」リリースに伴うツアーで、ディスク2は同年11月の3rdアルバム「Sheer Heart Attack」リリースに伴うツアーという内容になっています。
2023-06-25T23:00+09:00
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TANK(タンク)
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パンクバンドのダムドのベーシストだった故アルジー・ワードと、ブラブス兄弟と共に結成したメタルバンド。NWOBHMを代表するバンドのひとつであるがモーターヘッドの弟分としてスタートしたことと、アルジー・ワードの歌い方がレミー・キルミスターばりにがなり声で歌うスタイルなのでモーターヘッドが正統派ヘヴィメタルをやっているかのように感じます。
2023-06-17T23:00+09:00
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Survivor(サバイバー)
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映画「ロッキー3」「ロッキー4」の主題歌がヒットしたアメリカのメロディアス・ハードロック・バンド、サバイバー。映画の主題歌ばかりがスポットが当たるが、その他にもメロディックでクオリティの高い曲が各作品にたくさんあるので密かにメロハー職人である。
2023-04-16T19:50+09:00
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Laaz Rockit - Taste Of Rebellion(1992年)
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5thアルバム発表後の1992年、川崎クラブ・チッタでのライブ音源。テクニカル・スラッシュ化したバンドの脂の乗り切った状態でのライブですので、スタジオ以上の迫力でベイエリアクランチサウンドもよりザクザクしててとてもいい感じです。ベイエリアクランチが好きな方に必ず聴いて頂きたい一枚です。
2023-03-25T22:24+09:00
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Pageant ページェント
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関西のプログレッシブ・ロックバンド。中心人物の中嶋一晃がジェネシスのコピー・バンドとしてスタートしたが、キーボード奏者の永井博子(大木理紗)のボーカルが素晴らしいことに気付きと、彼女のボーカルをフューチャーするとともに彼女が持つデカダンスな世界観の詩・曲もバンドへ取り入れていった。
2023-03-21T21:49+09:00
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Spectrum (スペクトラム)
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キャンディーズのバックバンド「MMP」から発展していったブラスロック・バンド。和製アース・ウィンド&ファイヤー(以下EW&F)やパクリ、もどきと言われ、さらにド派手なステージ衣装も特徴的で色物として見られていたが、実は実力派集団で個々の能力は非常に高い。1979年から1981年までとわずか2年間の活動であるため知名度は低く、プロレスラーのスタン・ハンセンの入場曲「SUNRISE」はこのバンドが作り上げた事はあまり知られていない。
2022-11-25T22:47+09:00
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Onslaught - Sounds of Violence(2011年)
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復活作としてはなかなかであった「Killing Peace」から4年、ようやく本来のサウンドに戻ってきたと思われる5thアルバム。前作同様にややモダンなサウンドであるが、前作にあった単調さが消えて曲はどれも良く練られており録音のクオリティもバッチシである。
2022-11-20T20:11+09:00
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Taste(テイスト)
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アイルランドの英雄的存在のギタリスト、ロリー・ギャラガーが結成したブルースロックバンド。パワフルなブルースロックで人気が上がりつつあったが、メンバー間に生じたズレが修復不可能になり短期間で解散しました。ジョン・ウィルソン(ds)、リチャード・マクラケン(b)もロリーの息に合わせる匠な演奏で非常に評価できる。やはりスタジオ作品よりもライブ作品の方が非常に魅力である。
2022-11-13T23:02+09:00
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Kate Bush - Never for Ever「魔物語」1980年
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初めて全英1位を取ったこの3rdアルバムですが、前2作の音の仕上がりに満足いかなかったケイトは自身でプロデュースをすることを決意する。ジョン・ケリーという人との共同プロデュースとなったが、ケイトがプロデュースに関わった事で彼女の持つ世界観がより鮮明に、音も奥深くスケールが大きくなったのを感じ取れる。当時の最新シンセサイザー取り入れたことで音色の幅も広がり色鮮やかな作品となりました。
2022-10-31T00:00+09:00
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White Lion - Fight To Survive(1985年)
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アメリカのメロディアスハードロック・バンドの1stアルバム。マイク・トランプのハスキーなボイスは賛否が分かれるが、ヴィト・ブラッタというギタリストが優秀でテクニカルなプレイも聴かせてくれる。マイク・トランプはデンマーク出身ということで曲に欧州的な雰囲気があるのはその影響もあるのかもしれない。
2019-02-17T22:48+09:00
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特集11:RCAケーブル『立井電線 SOFTEC MIC CORD』が凄かった!
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RCAケーブルを買い替えることにしたが、万単位の物はもう買いたくなかったのでコストと性能を考慮して『MOGAMI 2497(1m ¥6,000)』がいいかなと思い調べていたら『立井電線 SOFTEC MIC CORD』という物が出てきた。
2019-02-17T03:38+09:00
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Grand Funk - Closer To Home(1970年)
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前作から約半年(1stアルバムから約1年! )で発表した3rdアルバム。存在薄い作品かもしれないがダブル・プラチナムを獲得したアルバムで、ヘヴィなナンバーもあれば楽曲の幅を広げたと感じる新しい試みも聴けます。前2作も良いですが、トリオ編成時ではこれが最高傑作だと思います。
2017-04-30T23:02+09:00
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Black Widow - Sacrifice(1970年)
https://rockarat.com/b/black_widow.php
イギリスのアンダーグラウンドなロック・バンドの1stアルバム。バンド名、アルバムタイトル、ジャケ絵からHR/HMやプログレッシヴ・ロックを想像してしまうが、その辺の一歩手前のニュー・ロックといった感じがします。サックス、フルート、ストリングスなど当時のプログレバンドが取り入れていった物を多く使用しており、当時としては最先端で型にはまってない音楽性が評価できるかと思います。
2017-04-30T23:01+09:00
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The Moody Blues - Days Of Future Passed(1967年)
https://rockarat.com/m/moody_blues.php
2ndアルバム。メロトロンやシンセサイザーといった電子楽器を取り入れ、さらにオーケストラとも共演するなどプログレッシヴ・ロックの先駆けとなった作品です。バンドのサウンドとオーケストラのサウンドがうまいこと繋がっており、世界観のあるロック・ミュージックを作り出すことに成功している。
2017-04-23T21:23+09:00
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Riot - Born in America(1983年)
https://rockarat.com/r/riot.php
5thアルバム。ボーカルがレット・フォリスターになっての2作目。エレクトラ・レコードとの契約が切られたためカナダのインディーズ・レーベルからの発売となりました。前作よりも存在が薄い作品ですが、こちらは密かに楽曲の出来が良くレットとのボーカルにもマッチしており、ライオットらしいメロディの多い作品になっています。
2017-04-23T21:23+09:00
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GTR - GTR (1986年)
https://rockarat.com/g/gtr.php
スティーヴ・ハウがエイジア脱退後に元ジェネシスのスティーヴ・ハケットと組んで結成したバンドの唯一の作品。エイジアと同じようにメロディックロックにほんの少しだけプログレ的な要素を散りばめた作風は当然のごとくプログレファンからは不評ですが、AORやメロディック・ロックのファンからは大好評です。
2016-09-18T11:17+09:00
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44MAGNUM - The Live / Four Figures (1984年/1985年)
https://rockarat.com/number/44magnum.php
1984年12月発売の「THE LIVE」(tr1~4)と、1985年12月に発売された問題作「FOUR FIGURES」(tr5~8)をカップリング。「The Live」は「Live Act II」よりギターが前面に出てるので迫力のある音になっているのが良い。
2016-09-18T11:16+09:00
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The Who - Live at Hull 1970(2012年)
https://rockarat.com/w/who.php
伝説のリーズ公演の翌日1970年2月15日に予備としてレコーディングされたのがこのハル公演。機材トラブルによりベースが録音できなかった部分があったり、録音状態の良さもリーズの方が上だったため長い間お蔵入りとなっていたが、現在の技術で修復されついに日の目を見ることになった。
2016-06-05T22:19+09:00
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BABYMETAL - Metal Resistance(2016年)
https://rockarat.com/b/babymetal.php
世界が注目した2ndアルバム。1stアルバムも注目を集めたが、ベスト盤的であったため曲単位では素晴らしいが作品としては今ひとつだったかもしれない。この2ndアルバムでは、しっかりとした1つの作品と感じさせられる内容で完成度も高く、選び抜かれ磨き抜かれたかのようなサウンドとメロディーの数々が怒濤のごとく耳に押し寄せるため1回聴いただけでは満足できず何回も繰り返し聴き続けてしまう魅力があります。
2016-06-05T22:18+09:00
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Shark Island - Law Of The Order(1989年)
https://rockarat.com/s/shark_island.php
L.A.のハードロック・バンドの1stアルバム。ドッケンやホワイト・ライオンのようなメロディックHR/HMで、当時の評価は高かったようだがこの1枚で終わっている。
2016-03-20T22:12+09:00
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Barclay James Harvest - Live(1974年)
https://rockarat.com/b/bjh.php
バンドの初のライヴ作品は予想に反してなかなかエネルギッシュな演奏で圧倒され、選曲が代表曲だけというのも嬉しい。ロバート・ジョン・ゴドフリーは脱退してるのでオーケストラは率いてないのだが、オーケストラ入りの曲を見事にバンドだけでサウンドを完成させている。
2016-02-28T19:58+09:00
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Black Sabbath - Vol.4
https://rockarat.com/b/black_sabbath.php
4thアルバム。コカイン使用について歌った「Snowblind」がアルバムのタイトルになる予定だったがレコード会社の反対により変更。「St. Vitus Dance」も同じくコカイン使用について歌った曲ということで、当時のバンド内の状況を物語っているかと思う。
2016-02-13T12:00+09:00
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Free (フリー)
https://rockarat.com/f/free.php
イギリスのロック・バンド、フリー。登場当初から貫禄のあるブルース・ロックのサウンドを持っていたが、絶頂の時にバンドは崩壊。大きな成功を掴むことは無かったが、その後のロックの基盤を築いたと言えるバンドのひとつです。ギターのポール・コゾフの魂のこもったプレイが非常に魅力的。後にポール・ロジャースと、ドラムのサイモン・カークはバッド・カンパニーを結成する。
2016-01-23T22:51+09:00
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Sweet - Anthology「ライヴ・アンド・ベスト」1975年
https://rockarat.com/s/sweet.php
脂の乗りきった1970年代中盤に出したベスト・アルバム。アナログ盤は2枚組で、オリジナルは「Strung Up」というタイトルで日本盤はアンソロジー、ライヴ・アンド・ベストといったタイトルで発売されました。
2016-01-17T20:29+09:00
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Trixter - Human Era(2015年)
https://rockarat.com/t/trixter.php
5thアルバム。バンドは2007年に再結成しスタジオ作品とライヴ作品も出して精力的に活動を続けているが、5thアルバムは2ndアルバム「Hear!」を彷彿させるような作風で勝負に出たようだ。
2016-01-09T21:25+09:00
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Fusion Orchestra - Skeleton In Armour(1973年)
https://rockarat.com/f/fusion_orchestra.php
イギリスのバンドの唯一の作品。プログレッシヴ・ロックとジャズ・ロックを組み合わせた、展開が目紛しく強烈な作品なのだ。ハードロック的な演奏で終止ドタバタとしたものが多いのも特徴かと思う。
2016-01-03T17:57+09:00
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Dada(ダダ)1970年
https://rockarat.com/d/dada.php
英国の歌姫エルキー・ブルックスが在籍したバンドの唯一の作品で、ヴィネガー・ジョーの前身でもある。1991年に一度CD化されたぐらいなのでけっこうマイナーな作品でしょう。参加者はレコーディングのために集められたのでプロジェクトと言った感じだが、楽曲の完成度や演奏能力を見るとキャリアや実力を持っていることが分かる。
2016-01-03T17:57+09:00
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Cold Blood - First Taste of Sin (1972年)
https://rockarat.com/c/cold_blood.php
ベイエリア・ファンク・シーンでタワー・オブ・パワーと人気を二分したと言われているバンドのメジャーデビューとなる3rdアルバム。ダニー・ハサウェイのプロデュースにより前作以上に全てのクオリティがアップしている。
2016-01-03T17:56+09:00
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Preyer - Terminator(1986年)
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伝説のレーベル Ebony Records からリリースされた英国パワーメタル・バンドの唯一のアルバム。ギミック無しの超ストレートなのだが超カッコイイのだ。ギターソロは何弾いてるかさっぱりだが、リフだけはしっかりしている。シンプルな一直線アクセプトといった感じの正統パワーメタル。
2015-12-06T11:21+09:00