■タイトル/Aerosmith
■邦題/野獣誕生(1973年)

1stアルバム。今のゴージャスなサウンドと比べるとけっこう地味かもしれない。土臭い典型的なロックン・ロールで、初のアルバムということもあって作り込みも浅い。だからといって駄作ではない。ブルージーな曲はエアロスミスとの相性は抜群で、どれもかっこよく聴こえてしまう。スティーヴン・タイラーはまだ首を絞めたようなボーカルを確立してはいないが味がある。メンバー全員未熟ながらでもこの1stで名曲が数曲生まれたのは才能があったからでしょう。
1曲目を飾る「Make It」はウェットなハード・ロックであまり語られない曲だが、独特なリフと勢いがあって良い。エアロスミスの名曲中の名曲「Dream On」は「天国の階段」に匹敵するんではないかと思うロック・バラード。悲しげなメロディーに少し不協和音が味付けされてて悲しさ倍増。曲は簡単にコピーできるほどシンプルなのだが、とにかくメロディーがいい。この曲に何度泣かされたことか。「Mama Kin」はガンズもカヴァーしたノリの良いエアロ流シンプルなロックン・ロール。シンプルなのだが何度聴いても飽きない名曲です。他に「One Way Street」「Write Me」などブルース寄りの曲も地味になりすぎず、ノリ良く明るくなっててこれも飽きが来ない。
エアロスミスに正統なロックン・ロールをやらせたら右に出る者はいないと言っていいでしょう。もうすでにこの1stで証明されてるのではないだろうか?
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