■タイトル/無し(1975年)

英米混合のハードロック・バンド、アルマゲドン。元ヤードバーズのキース・レルフ、元コロシアム〜スティームハマーのルイス・セナモ、マーティン・ピュー、元キャプテン・ビヨンドのボビー・コールドウェルといった超強力なプレイヤーが集結したスーパーバンドの唯一のアルバムです。
1曲目「Buzzard ( 肉食鳥 )」は非常に印象に残るリフを中心に唸るベースと手数足数多いドラムが畳み掛ける。後半にキースのハーモニカが入るとちょっとヤードバーズ感が出る。2曲目「Silver Tightrope」はイエスの曲っぽい幻想的でゆったりとしたプログレ的な曲となっている。3曲目「Paths And Planes And Future Gains ( 未来への小路 )」はヘヴィメタルに迫るくらいエッジの効いたギターがかなりかっこいい。キースの声ではちょっと対抗できないかなりヘヴィな曲です。4曲目「Last Stand Before」はファンキーなヘヴィ・ロック。やはりキースはボーカルよりハーモニカが光る。ラストの「Basking In The White Of The Midnight Sun」は10分を超える大曲。叩き付けるような演奏で全力で駆け抜けつつ、中盤ではジャムのような展開も見せなかなか圧巻である。
このバンド、キースが飽きたらしくすぐ解散してしまったのが残念。そして翌年、彼は感電によりこの世を去り、このアルバムが遺作となった。この作品、キースのボーカルが入るとちょっとアンダーグラウンドな雰囲気になってしまうが、やはりヘヴィなサウンドでちょっとプログレ要素が加わった演奏は非常に魅力的。幻のバンド、幻の名盤と言われるにふさわしいです。
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