■タイトル/Outsideinside(1968年)

2ndアルバム。引続き前作と同じサイケデリック路線であるが、オリジナル曲が増えて少し新しい方向性を見い出そうとしている様子も聴き取れる佳作です。ゲストとして後に正式メンバーとなるキーボード奏者のラルフ・バーンズ・ケロッグが一部の曲だけですが弾いています。
6曲目の「Satisfaction」は言わずと知れたローリング・ストーンズの名曲。大胆なアレンジはなく強化版といったかんじで原曲以上のヘヴィな演奏となっている。
7曲目の「The Hunter」はブッカー・T・ボーンズのブルース曲。英国のフリーのカヴァーが一番有名でフリーに軍配が上がるかもしれないが、この気だるいサイケロックなアレンジもまたいい。
8曲目のインスト曲がこの作品のハイライトで、歌無しでも十二分に魅力的な曲を作れる実力はこのバンドは持ってましたね。
この作品はちょっと決め手となるような曲がないため地味な印象もありますが、ヘヴィなサウンドは変わらずでこれもやはり1960年代後半ヘヴィロックを語る上で外せない1枚であります。
残念なことにこの後ギターのリー・ステファンズが脱退してしまいヘヴィロック路線はここで終了。3rdアルバムからは普通のロックサウンドになっているが曲は意外にも良いのが多いので、もうちょっとリーが残っていてくれてヘヴィロック路線も続いていたら凄い作品をもう少し残せれたんじゃないかなと想像してしまう。
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