■タイトル/Beast from the East(1988年)

このライブ作品は最高のライヴ作のひとつだが、この時バンド内は最悪だったようでこの作品を最後にドッケンは解散。ドン・ドッケンはジョージ・リンチの加入には反対だったようで、デビュー当初から既に亀裂が入っていたのでしょう。そして崩壊したときのサウンドがこの作品に収められている。ジョージ・リンチのギタープレイは鬼そのもの。クレイジーという言葉じゃ足り無いほどギターが凶器の如く切り裂くかのように全編で響き渡る。何回聴いても鳥肌が立つほどの緊張感です。
さて、このライヴ作品は1988年に東京新宿厚生年金会館と東京NHKホールで録音されたものです。ミックスは名プロデューサーのマイケル・ワグナーの手もあってか素晴らしい音になっている。選曲はベストと言っていいが、選曲はアルバムの完成度を上げるため並べ変えられているとのこと。そのへんを気にする人からはちょっと不評のようです。
スタジオ作品はどこか不完全燃焼なとこが好きになりませんでしたが、、ライヴとなるとドンのボーカルはアグレッシヴに聴こえ、ジョージの硬派なギターにマッチングし、スタジオとは違う完成度を見せる。そしてバンド内の亀裂から来るイライラが爆発的なパワーを生んでるかのように思える。この「Beast From the East」は2枚組のコンプリート版が存在しますので、まずはそちらを探してみるのが良いかと思います。
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