■タイトル/Moving Waves(1971年)

2ndアルバムで人気を決定づけた名盤です。まずは名曲「Hocus Pocus(邦題:悪魔の呪文)」。基本ブリティッシュ・ハード・ロックだがそこにヨーデルを取り入れ、ユニークな展開のある曲になっている。ヤン・アッカーマンのヘヴィでスリリングなギターや、タイス・ヴァン・レアのフルートやキーボードが耳に残るが、一番凄いのはピエール・ヴァン・ダー・リンデンの豪快なドラミングだろう。この曲が有名過ぎてこのバンドをよく知らない人にはこの曲のイメージになってしまってるが、フォーカスにはクラシカルな要素も持っている。
「Le Clochard」は一転してクラシカルで優しげな曲に。アコギとメロトロンが穏やかに響き渡ります。「Janis」も同じくクラシカルな響きの穏やかな曲。フルートの音色が美しく、哀愁も漂っているので素晴らしい。「Moving Waves」はピアノがメインで、幻想的な雰囲気が漂っている。「Focus II」はポップ調なインスト曲だが、ジャズの要素も加わっており、曲の展開もあるので単純な曲で終わっていない。「Eruption」はフォーカスの魅力を凝縮した曲のひとつで大曲。ロックにクラシック、ジャズ、フォークと様々な要素がある。いろんなセンスをもったフォーカスなので最初から最後まで耳が離せなくなる名曲です。ヤン・アッカーマンの泣きのギターや、幻想的なメロトロンの響き。そして曲の展開の素晴らしさに感動です。
このアルバムのメインはどうしても「Hocus Pocus」になってしまいますが、フォーカスの魅力はそれだけでないのでそれ意外も注目して頂きたいです。歴史に残る名盤です。
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