■タイトル/Highway(1970年)

4thアルバム。フリーの最高傑作は?と聞かれたら「Fire And Water」ではなく、この「Highway」を上げるだろう。素晴らしい曲と自信に満ちたサウンドはバンドが最高潮であることを表しているのだが、これがなぜか売れなかったのだ。ジャケットと見るとバンド名が書いておらずアルバムのタイトルしか書かれてない。レコーディング・エンジニアのアンディ・ジョンズは「この Highway はいいバンドだ。彼らは驚くほどフリーに似ている」と書かれたレビューを見て驚いたらしい。やはり「Highway」がバンド名だと勘違いされたのだろう。
まず「All Right Now」がベースだと思われる「The Highway Song」や、ヘヴィな「The Stealer」でフリーらしさ全開で良い印象。そしてメロトロンの響きが美しい哀愁のあるバラード曲「Be My Friend」が凄く良くてやられる。シンプルな曲だが非常に熱がこもっており、とくにポール・ロジャースのソウルフルなボーカルが突き刺さる。コゾフはこの曲について「最高の曲」と語っている。
あとはゆったりとしたソフトな曲が続くがどれも良い曲だ。そしてもう一つ優れたバラードが「Soon I Will Be Gone」だ。西部劇風な悲しい曲調にポール・ロジャースの声とメロトロンの響きと来たらもう泣くしか無い。この曲が作品のラストを飾る。
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