■タイトル/GTR (Deluxe Expanded Edition) 1986年

スティーヴ・ハウがエイジア脱退後に元ジェネシスのスティーヴ・ハケットと組んで結成したバンドの唯一の作品。エイジアと同じようにメロディックロックにほんの少しだけプログレ的な要素を散りばめた作風は当然のごとくプログレファンからは不評ですが、AORやメロディック・ロックのファンからは大好評です。
ボーカルのマックス・ベーコンは透明感のあるハイートーンな声で歌もうまく、ギタリスト2人よりもこの人が主役に思えるほど存在感があり素晴らしい。キーボードのサウンドと思えるとこは全てギターシンセサイザーによるものなので、そのためかサウンドはすごく纏まりがあり、アルバム全体の完成度も高い。
1曲目はアメリカのシングル人気チャートで14位になったキャッチーかつウェットなメロディの曲。エイジアをお手本にしたような感じで分かりやすく非常に耳に残るアルバムを代表する曲である。2曲目は2ndシングルであまり好評は得なかったようだが、私はこちらの英国らしいメロディの曲のほうが好みだ。
インスト曲が2曲あり、ハウは4曲目でハケットは9曲目です。ハウはイエスでやったようなアコースティックのソロで、ハケットはプログレ・ミュージシャンらしい凝ったプレイを聴かせてくれる。
アルバム全体的にAORな作風なので当時も今も賛否両論かもしれないが、プログレじゃないからって聴かないのは非常にもったいない。良質なメロディの詰まった素晴らしい作品なので、メロディック・ロックが好きな方は必ず聴いて頂きたい。Deluxe Expanded Edition はディスク2に貴重なキングビスケット・ライブ音源を収録。スタジオ音源のほうはリマスターされてますのでファンはこちらをゲットしよう。
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