■タイトル/Never for Ever
■邦題/魔物語(1980年)

イギリスを代表するシンガーソングライター。19歳の時にピンク・フロイドのギタリスト、デヴィッド・ギルモアに見出されデビュー。高い歌唱力と独特な世界観を音楽で表現する才能も高く、ロック史上にも大きな影響を与えました。1stアルバムに収録の「Wuthering Heights(邦題:嵐が丘)」が明石家さんま司会のトーク番組「恋のから騒ぎ」のオープニング曲として使われた事でも有名です。
さて、初めて全英1位を取ったこの3rdアルバムですが、前2作の音の仕上がりに満足いかなかったケイトは自身でプロデュースをすることを決意する。ジョン・ケリーという人との共同プロデュースとなったが、ケイトがプロデュースに関わった事で彼女の持つ世界観がより鮮明に、音も奥深くスケールが大きくなったのを感じ取れる。当時の最新シンセサイザー取り入れたことで音色の幅も広がり色鮮やかな作品となりました。
ちょっとクイーン風でややキャッチーな「Babooshka」、メロディックな「The Wedding List」、アバンギャルドな「Violin」など聴き所が多い。1980年発表ということで楽曲は70年代の香りがまだ漂っている。曲・歌詞は良く練られており何一つ無駄がなく、何度聴いても最後まで楽しませてくれます。コンセプトアルバムではないが一つ一つが繋がりがあるかのように不自然なとこなく流れてくのでプログレッシブ・ロックが好きな人なら必ず気に入るでしょう。このタイプの音楽に聞き慣れてない人にはやや難解かもしれない。
この作品は現在、リマスター盤(2018年)やアナログ盤の再発がありましたので入手しやすくなってます。アートワークも英国らしいデザインで非常に素晴らしいので、できればアナログ盤で聴きながら見て鑑賞して頂きたい。
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