■タイトル/Red(1974年)

バンド第1期の最後の作品となった7thアルバム。ベースはASIAでおなじみのジョン・ウェットン。ドラムは元イエスのビル・ブラッフォード。ヘヴィなサウンドと重苦しい雰囲気漂う作品で非常に緊張感が漂ってます。とくに先頭のタイトル曲「Red」の緊張感はたまらない。音の唸りがすごく、これはヘタなヘヴィメタルよりヘヴィです。
「Fallen Angel」はウェットンのボーカルが入った曲で叙情的なメロディーが美しいく、ギターの印象的なアルペジオやツイン・ギターが耳に残る。「One More Red Nightmare」は「Red」に並ぶヘヴィな曲で、これもリフが印象的。ビル・ブラッフォードのドラミングは聴いてておもしろい。
「Providence」は前半は恐怖感があるような静寂が漂うインプロヴィゼーション。後半はヘヴィに不気味なメロディーのある展開に。ウェットンのベースがブンブン唸りを上げてます。
「Starless」は「21世紀の精神異常者」に並ぶ名曲。メロトロンやギターのハーフトーンのひんやりとした感じに鳥肌が立つ。叙情的な曲でウェットンのウェットなボーカルがマッチしてますね。後半からベースが唸り始め、クリムゾンらしい重苦しくジャジーな展開に。最後はメロトロンの美しいくも悲しげな音色が入り、ドラマティックに幕を閉じる。
ついでに俳優で無類のロック好きの髙嶋政宏が自身のシングル「こわれるくらい抱きしめたい」のB面で「Starless」をカヴァー。非常にマニアックなため「スターレス髙嶋」とも呼ばれてるらしい。うつ病だった父・忠夫の前で「Starless」を歌ったことも告白している。
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