■タイトル/Passio Secundum Mattheum
■邦題/受難劇(1972年)

1stアルバム。トリオ編成だがメンバー全員がマルチ・プレイヤーなため様々な楽器が入っており、さらに混声合唱も加わってメロディ豊かで展開の激しいシンフォニック・ロック、ジャズ・ロックを繰り広げる。パワフルなPFMと言った感じだ。キリストの受難をテーマにしたことで、ローマ法王の前で演奏をしたことがあるらしい。
メンバー個々の技量は高くないが、曲作りのほうに才能があるかと思う。当時のプログレ・バンドのように大曲を作るのではなく、小曲を繋げて行く形でその一曲一曲に濃く詰め込んでいる。クラシカルな曲だったり、オペラ調、ジャズ・ロックだったりと聴くに忙しいので、そこは人によってはマイナス点かもしれないが、様々なサウンドを出せるとこがこのバンドの魅力だ。
この作品は若干サントラ的な部分が多いのでバンドの音を聴いている感じになれないとこは欠点かもしれない。しかし、このダイナミックなサウンドはやはり凄く、他のバンドが作ろうとしても簡単には出来ないだろう。
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