■タイトル/Papillon (1973年)

2ndアルバム。この作品も短い曲をつなぎ合わせたシンフォニック・ロックの大作であるが、完成度は前作以上。前作同様にクラシカル・ロックやジャズ・ロックもあるが前作よりも統一感があり、見事に組まれた曲の数々にはまったく隙も無ければ無駄も無い。
マルチ・プレイヤーなとこを活かして次から次へと様々な音を出してくるが難解なとこはなく、イタリアらしい人懐っこいメロディーが豊富で安心して聴ける。前作はけっこう散らかっている印象があったが、曲の出来の良さがあってか、この作品ではそういうふうには感じない。
トリオ編成のキーボード・ロックはなかなか当たりが少なく、少人数なりの音と出来だなあというのが多い。しかし、このバンドは見事にトリオならではのパワフルな演奏、トリオと思えないほどの鮮やかなサウンドを作り上げることに成功している。それでもバンドはアンダーグラウンドな存在だったとか。
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