■タイトル/Concerto Grosso 1(1971年)

3rdアルバム。オーケストラとの共演による歴史的名盤。映画音楽家のルイス・エンリケス・バカロフがアレンジと指揮を担当し、バロック調クラシカル・ロックの名作となった。オーケストラと共演するバンドは既にいたが、その中でも完成度はニュー・トロルスが一番かもしれない。
バンドとオーケストラのバランス良い共存は流石バカロフ。しっかりと組み立てられた演奏は劇的で、何回聴いてもその衝撃は薄れない。ファズ・エフェクターのかかったヒステリックな音のギターさえも芸術的に感じる。ストリングスの美しさはメロディをより悲しくさせ、哀愁の洪水を生み出している。
5曲目はハードロックな面を押し出した大曲となっており、作品のコンセプトから外れているがこれもバンドのもうひとつの一面。アドリブ入れたドタバタな英国風ハードロックも好んで演奏していたようだが、コンセプトを重視しするリーダー格のヴィットリオの構想からズレているため、これがバンドの分裂のきっかけとなっていく。
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