■タイトル/Searching For A Land
■邦題/見知らぬ桃源郷の探索(1972年)

4thアルバム。LPレコード盤は2枚組(CDは1枚)で、1枚目がスタジオ録音で2枚目はライヴ録音となっている。内容重視のヴィットリオと、ハードロック路線を進もうとしてたニコとの間に亀裂が生じ、スタジオ録音はヴィットリオ主導のニュー・トロルスらしい作品で、ライヴ録音は即興性高いハードロック路線な作品となっている。
スタジオ録音(1〜6曲目)はアコースティック楽器主体のシンフォニックで美しく、前作「コンチェルト・グロッソ」からの期待に答えた作品となった。オーケストラが無くても、より幻想的で深みが増してて素晴らしい。しかし、エレキギターが少ない分、「コンチェルト・グロッソ」ではあったインパクトや迫力が少し欠けているかもしれない。
ライヴ録音(7〜11曲目)は即興合戦で、ジャズ・ロック・バンド並みに弾きまくっている。別のバンドのような演奏だが、これもなかなか面白く非常に熱いライヴだ。ハードロックだけの部分もまたバンドの魅力であることが確認出来ると同時に、ここで一旦ニュー・トロルスは終わったとも感じる。
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