■タイトル/Concerto Grosso 3(2007年)

クラシックとプログレシッブ・ハードロックとを融合したコンチェルト・グロッソ・シリーズ第3弾。「2」から30年以上経ち、ようやくできた作品はまた違った美しいメロディー満載の作品です。オーケストラは旧シリーズを越えるインパクトとまではいかないが、優しく包むような雰囲気は非常に心地良い。
メンバーにニコが復帰したが、事故によりギターが弾けなくなったという情報からキーボードに転向したのだろう。ベースのロベルトが抜けてあとは「コンチェルト・グロッソ・ライヴ」とほぼ同じメンバーだ。今回はバカロフの指揮が無いのは残念だが、しっかりと継承されたサウンドは満足いく出来です。
まず1曲目は「コンチェルト・グロッソ1」をオマージュしたような曲調でスタート。続く2曲目はこのバンドならではの厚いコーラスと哀愁メロディで、これぞ「コンチェルト・グロッソ」と言える曲である。タイトル曲の5曲目はタイトなバンド・サウンドが主体で緊張感があり、メロディも素晴らしく間違いなくこのアルバムの顔だ。11曲目はかなりぐっとくるバラード曲で、泣きと哀愁が素晴らしい。13曲目は1970年代風プログレッシヴ・ハード・ロックが楽しめる。
あれから30年ということでレコードからCDになり、ちょっと曲を詰め込み過ぎた感がある。しかし、どれも良い曲ばかりだ。新たに「コンチェルト・グロッソ」が出来るなら、今度は「3」以上に内容の濃いものになることを願う。
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