■タイトル/夢の報酬(1989年)

リーダーだった中嶋が脱退後に制作された2ndアルバム。中嶋が脱退したことでサウンドはがらりと変わり、時代相応のちょっと洒落たポップス感があるものの幻想的・退廃的なとこはそのままである。中嶋の味のあるギターのほうが好みであるが、前野のテクニカルなギターもなかなか素晴らしい。作品の完成度はやはり高いのでこれもジャパニーズ・プログレの名作としてこれも語られるべきでしょう。
「海の詩」はダンサブルだがこのバンドらしい曲調。前野のギターがなかなか強烈である。「グレイの肖像」はプログレ色強い曲で、美しい歌メロや劇的展開をたっぷり聴かせてくれる。この作品の中では一番の名曲でしょう。
「アルカロイド」はこれもページェントなのか?と疑問に思ってしまうようなダンサブルな曲。後半がちょっとスペクトラムの「サンライズ」みたいになってるのは意図的なんだろうか? 4曲目から6曲目まで美しく幻想的な曲が並ぶ。このあたりは安心して聴けるでしょう。
バンドはこのあと解散。永井は宮武がリーダーのプログレバンド「ミスターシリウス」に参加後、本名と思われる大木理紗に戻していくつかの映像作品などで歌っている。ファイナル・ファンタジーの曲に歌詞を付けた「FINAL FANTASY VOCAL COLLECTIONS」がそこそこ有名かと思うので、興味があればぜひ聴いて頂きたい。
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