■タイトル/Jump the Gun(1990年)

3rdアルバム。プロデューサーにディープ・パープルのロジャー・グローヴァーを迎え、メタルから少し距離を置いてアメリカ市場を意識したメロディアス・ハードな路線にシフトした作品です。それまでのパワーメタル路線を期待して聴くと肩透かし喰らうが、メロディアス・ハードからの角度から聴くと極上なメロディとサウンドであることに気が付くはずです。登場当初からメロディセンスも抜群であったので駄作にならず、ハードな曲からバラード曲までなかなか完成度が高いのでこれを聴き逃すのはもったいないです。
ポップ色が強いという説明もちょっと違い全体的にドッケン的なメロディアスHR/HMというのが正解だと思いますが、10曲目と12曲目だけはハードポップなのでこれがすごく浮いてますね。ちなみに10曲目はアイコンの2ndアルバム「Night of the Crime」からこぼれた曲をカヴァーと言うよりはご提供頂いたのだと思われます。5曲目はイアン・ペイスが叩いているが、これはドラマーのフィルが交通事故で重体となってしまったため代役として招集されたとのことです。
素晴らしいアルバムを作り上げたのですが、会社からプッシュしてもらえず予定されていたディープ・パープルとの合同ツアーもなしになって惨敗。でもこれが大当たりしてたら次作はさらにファンが望まない路線を行ってたかもしれません。
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