■タイトル/TIME BREAK(1980年)

EW&Fもどきという野次に対するスペクトラムの答えとなった渾身の3rdアルバム。残念ながらこのアルバムが完成した直後に解散決定となってしまったが、作品は最高傑作と言っていい程の完成度である。個々のテクニックや楽曲のクオリティも素晴らしく、もし活動が続いていたらもっと名が広まっていたんじゃないだろうかと想像してしまいます。
アナログ盤A面をまるまる使った約20分の組曲はプログレッシブ・ロック的で、一切の隙を見せない圧巻の大曲です。少し「SUNRISE」に似た感じなので続編と言った感じでしょうか?。西慎嗣のギターはもっと凄いの弾けるだろうなと思ってたら本当に凄く弾ける人でした。このアルバムでは他にも良いギタープレイが聴けるので必見です。
B面最初の曲「夜明け」も予想外なラテン調の歌物で、メロディーがすごく良く普通に名曲レベルである。それよりもっと意外なのが「四季」。これは松山千春が歌ってそうなフォークソングで、新田一郎がファルセットでない地声で歌っている。こんならしくないと言えそうな曲までレベルが高いのもこのバンドの実力である。
「あがき」はブレッカー・ブラザーズ風のジャズ・フュージョン曲で、バンドが持つ実力を最大限に詰め込んだ正に「あがき」なプレイは圧巻です。後半の渡辺直樹の超絶ベースプレイは鳥肌ものなのでよく聴いておこう。
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