■タイトル/Angel Witch
■邦題/悪魔の翼(1980年)

イギリスのヘヴィメタル・バンド、エンジェル・ウィッチの1stアルバム。NWOBHM系のバンドのひとつです。1曲目「Angel Witch」はNWOBHMらしい鋭いリフと勢いの疾走曲。一度聴いたら耳から離れないバンドの顔と言える曲ですね。ボーカルはギターを担当しつつなかなかハイトーン。「Atlantis」はヘヴィなリフがなかなか強烈。サビの厚いコーラスと妖しげなメロディーがいいですね。これも勢いのある疾走曲です。「White Witch」はシャッフルのブリティッシュらしいハード・ロックで、ドラマティックな展開のある代表曲の一つです。「Sorcerers」はダークでヘヴィなスローテンポの曲だが、後半のハードに転調したときの怒濤のギターは最高。これはきっとサバスの名曲を基にしてますね。「Gorgon」はこれはユーライア・ヒープのようなシャッフ・ビートの曲。「Sweet Danger」はアイアン・メイデン的な疾走曲で、妖しさがあるのがやはり違うとこでしょう。「Free Man」は哀愁漂うバラード。後半の泣きのメロディーが突き刺さりますね。「Angel Of Death」は暗黒の雰囲気たっぷりで、サバス調のヘヴィなリフが重くのしかかる。ラスト「Devil's Tower」はエンジェル・ウィッチの魅力を凝縮したかのようなインスト曲。暗さ、妖しさ、そしてメロディック。終曲に非常にふさわしいです。
新たにリマスターされ、1993年のリマスター盤より音が良くなっています。さらにシングルやコンピレーションアルバム「METAL FOR MUTHAS」に収録されてる曲も追加され、さらにさらに貴重なBBC音源も追加されてます。「Loser」は哀愁漂うシャッフルのミドル・テンポ。メロディックで英国らしい湿りっけたっぷりの正統派ヘヴィメタルです。「Suffer」はハード・ブギーな曲で、まあライヴでは受けそうな勢いのある曲。「Dr. Phibes」はイントロのツイン・リードのリフが美しいミドル・テンポのインスト曲。ブラック・サバス的な雰囲気と曲調がなかなかいいです。「Flight Nineteen」は地味な疾走曲だが、エンジェル・ウィッチらしいダークな雰囲気のある曲。「Baphomet」はかなりダークでヘヴィでスローな曲で始まるが、シャウトと共にハードな曲調に変わる。突進するかのような攻撃的な演奏はやっぱかっこいいですね。「Hades Paradise」はリフで押しまくるタイプの疾走曲。B級の臭いがたっぷりで地味かもしれないがやっぱこれがエンジェル・ウィッチだなと思わせてくれる。
BBC音源のほうは音質がなかなか良く迫力があります。まずは「Sweet Danger」のイントロのベースがとてもクール。通常はギターも同じメロディーで入るのだが、ベースのみもいいですね。サバス系のヘヴィーナンバー「Angel Of Death」はスタジオよりヘヴィだ。「Extermination Day」はザクザクとしたリフの疾走曲。「Angel Witch」はテンポが落ちてるが、人によってはこっちのほうが聴きやすいかも。テンポを下げたことで少しドロッとした雰囲気が出ていいかもしれない。
この作品を探す
[ このサイトのPC版はこちら ]
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
Copyright (C) 2009-2026 ROCKARAT All Rights Reserved.