■タイトル/Emergency!(1969年)

弱冠18歳でデビューしたジャズ・ドラマー、トニー・ウィリアムスのリーダー作。1963年から5年ほどマイルス・デイヴィスのバンドで活動した後、クリームやジミヘンなどの当時のロック・シーンに刺激され、ジャズにロックを取り入れた自身のバンド、ライフタイムを結成する。
ギターには後にマハヴィシュヌ・オーケストラを結成するジョン・マクラフリン。鍵盤奏者にオルガンのコルトレーンと呼ばれたラリー・ヤングが参加。ロック色強いサウンドと、激しいインプロヴィゼーションは今聴いても衝撃を受けるものになってます。
暴れまくるトニーのドラムとディストーションを効かせたマクラフリンのギターは攻撃的でなかなか強烈。全体の雰囲気を作り出している独特なサウンドのラリーがけっこういい仕事をしている。サイケやプログレ的でもあるので、そちらに興味をお持ちの方にもぜひ聴いて欲しいと思う。
革新的な作品だが当時は支持されなく、ライフタイムのコンセプトに近いマイルス・デイヴィスの「ビッチェズ・ブリュー」が注目されちょっと隠れてしまったようです。この作品は「ビッチェズ・ブリュー」と並んでジャズ・ロックを語る上で重要でしょう。
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