■タイトル/The Yes Album
■邦題/サード・アルバム(1971年)

3rdアルバム。ギターに表現力の高いスティーブ・ハウが加入したことでバンドはさらに個性的になっていく。この作品ではハウの存在感が凄く大きい。トニー・ケイはこの作品を最後に解雇されるが、私は彼のハモンド・オルガンを追求したサウンドはけっこうお気に入りだったりする。
まず「Yours Is No Disgrace」は様々な展開を見せてくれる10分近い大曲だが、イエスらしくリズミカルで色鮮やかなので長さを感じさせない。ハウのギターはジャズっぽいリードやトリッキーな録音によるダイナミックな音がなかなか面白い。
「Clap」はハウのカントリーチックなアコースティック・ギターによるソロ。イエスといったらこの曲もよく頭に浮かびます。リマスター盤にはスタジオ録音版も収録されてます。
タイトル通りスペイシーな「Starship Trooper」も印象に残る大曲で、穏やかなメロディーはけっこう耳に残りますね。ハウのカントリーなギターになったりとユニーク。
小曲「A Venture」はウェットなメロディーが良い英国らしい曲で密かに好きな曲です。後半の歌がなくなったあたりからの演奏がけっこうおもしろい。
大曲「Perpetual Change」では難解な音と展開をしてるが、遊びまくって散らかった感じがする。だがこういった実験的なことが成功へと繋がったのだと思う。
この作品は「こわれもの」「危機」の完成によって存在感が薄まってしまったが、間違いなく名盤のひとつだと思います。イエスを語る上では外せない作品ですね。
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