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Anvil (アンヴィル)
Information
元祖スラッシュ・メタル・バンドと言われているアンヴィル。解散することなく活動し続けていたがまったく注目されず忘れ去られたバンドに。2009年にドキュメンタリー映画「アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち」が製作され、奇跡的に注目を集めました。
■メンバー |
Metal On Metal 1982年 1. Metal on Metal |
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2ndアルバム。前作はインパクトに欠けるハードロック的な作品だったが、一気にメタル度が増して元祖スラッシュ・メタル的な要素のある名曲を生み出している。80年代正統派ヘヴィ・メタルが好きな人にはこれを避けてはいけないと言いたい作品だ。
タイトル曲「Metal On Metal」はゴリゴリのミドル・ナンバーで男臭い熱気が伝わってくる。個性的な曲でこれぞアンヴィルという1曲。「Mothra」はなかなか熱いアイアン・メイデン的な疾走曲。モスラを選んだとこはなかなかマニアックで好感が持てる。「March of the Crabs」はインストだがリフがメイン。非常にメタリックでかっこいいです。「Jackhammer」と「Heat Sink」はアイアン・メイデン的な疾走曲。この疾走感はなかなかいい。「Tease Me Please Me」もNWOBHMの臭いがプンプンの疾走曲。ラスト「666」は元祖スラッシュ・メタルらしい疾走曲。テンポの速いリフの刻みとパワフルなドラムは最高です。
■メンバー |
This Is Thirteen 2007年 1. This Is Thirteen |
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夢を諦めきれない男たち、カナダのヘヴィ・メタル・バンド、アンヴィルの2007年にリリースした13作目。日本では映画に合わせてか2009年にリリース。プロデューサーには名盤2nd「Metal on Metal」をプロデュースしたクリス・タンガリーズを迎えている。初期をイメージして作られてるので起死回生な作品ですね。バンドは中心人物のロブ・ライナー(Ds)とスティーブ・“リップス”・クドロー(G, Vo)以外はメンバーチェンジを繰り返し、現在はトリオ編成に。
まず前半は今時あまり無い重苦しく正統なミドル・テンポ。曲が進むにつれヒートアップ。80年代に聴けたような正統派ヘヴィ・メタルのオンパレードで頭上下しっぱなしだ。どの曲もギターのリフが良くてかっこいい。良い意味でこのバンドは何も変わってない。ボーナストラックには過去の名曲が3曲リレコーディングで入ってるのもうれしい。現代のクオリティでの名曲はまた一味違う。
バンドがドキュメンタリー映画化されるなど奇跡的にスポットがあたり、いよいよ大物の仲間入りになるか?この先も注目ですね。がんばれアンヴィル!