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Onslaught (オンスロート)
■メンバー |
The Force 1986年 1. Let There Be Death |
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UKスラッシュメタルを代表するバンド、オンスロートの2ndアルバム。同時期のスレイヤーと比べると、オンスロートのほうが若干、正統派メタル寄りな気がする。あとNWOBHMの雰囲気があるとこも特徴的だと思う。
ボーカルは1stではリズム・ギターのポール・マホニーが専任ボーカルだった。ポールはモーターへッドのレミーを意識した感じの声なので好みが分かれるかもしれない。新たに加入したサイ・キーラーのボーカルはポール・ディアノなタイプで、ハイトーンもいけるしなかなかうまい。
曲の展開や楽曲のクオリティも向上してるため、素晴らしい完成度になっているので最高傑作と言われてます。ファスト・ナンバーはもちろんカッコいいが、タイトル曲や6曲目などの正統派メタルな部分の出来も素晴らしい。スラッシュメタルの名盤のひとつでしょう。
■メンバー |
In Search of Sanity 1989年 1. Asylum |
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3rdアルバム。レコード会社がサイ・キーラーを解雇してしまい、ボーカルになんとグリム・リーパーのスティーヴ・グリメットが加入。グリメットがスラッシュメタルを歌うのかと思ったら、オンスロートがグリム・リーパー寄りになったのだから面白い。
グリメットのボーカル・スタイルは変えず、バンドのサウンドはメロディックで正統派寄りになった。ザクザクとしたリフや、スラッシュな曲は残っているのでスラッシュメタルとしてもちゃんと楽しめる。AC/DCのカヴァーの5曲目と、メロディアスなバラード調の7曲目なども良いので聴き所です。
曲の完成度はどれも素晴らしく、バンドの最大のヒット作にもなりました。しかし、バンドの内部問題が発生し、グリメットはすぐ脱退してしまい、バンドはその後しばらくして解散。復活後は通常のスラッシュサウンドに戻りました。
■メンバー |
Sounds of Violence 2011年 1. Into The Abyss (Intro) |
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復活作としてはなかなかであった「Killing Peace」から4年、ようやく本来のサウンドに戻ってきたと思われる5thアルバム。前作同様にややモダンなサウンドであるが、前作にあった単調さが消えて曲はどれも良く練られており録音のクオリティもバッチシである。叩き潰されるような暴力的サウンド満載の1枚なので、前作で聴くのを止めてしまった人はこれで戻ってきてほしい。
ボーナストラックの11曲目はモーターヘッドのカヴァー曲。12、13曲目は1stアルバムに収録の曲の再録となってますが、この再録は非常に良いので全曲再録したほうが絶対いいと思う。
■メンバー |
VI 2013年 1. A New World Order |
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6thアルバム。バンドが復活してから3枚目となる本作は最高傑作と言っていいほど素晴らしい。サイ・キーラーのボーカルはハイトーンも出してるし、ギターのサウンドもザクザクしてて歯切れ良い。スピード・ナンバーは相変わらず素晴らしいが、ミドル・ナンバーも定評があるのでそこにも注目してほしい。作曲のセンスの良さが分かるはずだ。過去の名作を超える作品を作り出すのは非常に難しいことだが、このバンドは出来ていると思う。
ボーナストラックはなんとスティーヴ・グリメット在籍時の3rdアルバムからの曲(10曲目)と、2ndアルバムの名曲の再録(11曲目)だ。これがなかなか素晴らしい出来で、前作のボーナストラックもだがここまで昔の録音を上回るのなら全部再録してほしいと思う。残念なことにサイ・キーラーがまた脱退してしまったので彼の声で再録は難しくなってしまったが、現ボーカルでも問題ないと思う。
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