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Taste (テイスト)
Information
アイルランドの英雄的存在のギタリスト、ロリー・ギャラガーが結成したブルースロックバンド。パワフルなブルースロックで人気が上がりつつあったが、メンバー間に生じたズレが修復不可能になり短期間で解散しました。ジョン・ウィルソン(ds)、リチャード・マクラケン(b)もロリーの息に合わせる匠な演奏で非常に評価できる。やはりスタジオ作品よりもライブ作品の方が非常に魅力である。
■メンバー |
Live At The Isle Of Wight 邦題「ワイト島のテイスト」1972年 1. What's Going On |
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解散後に発表された2枚目のライブ・アルバム。1970年の伝説の野外フェス「ワイト島フェスティバル」の音源です。1969年のウッドストック・フェスティバルに並ぶ大規模なフェスで、ウッドストックを上回る60〜70万人もの観客が集まりました。そんな大舞台に出演したのですが、バンドは解散決定後というあまりよろしくない状況での演奏となりました。完璧と言えるかどうか断言しづらいが、この荒々しくエネルギッシュな演奏とインプロビゼーションでの緊張感は圧巻である。最高のブルースロックの作品は何?と聞かれたら、まずはこの1枚を上げたい。
ギターの音は他のライブ作品より荒々しいと言うか音量が大きめ。ボーカルも前面に出てるのでロリーを押すようなミックスです。ジミー・ペイジばりに弾きまくるロリーをたっぷり楽しみたいのであればこの作品でしょう。なぜ一人レッド・ツェッペリンと呼ばれたかが分かります。
2015年に発売された「ホワッツ・ゴーイング・オン-テイスト ワイト島ライヴ 1970」は「ワイト島のテイスト」より曲数多いが、これはDVD・ブルーレイの音源をそのままCDにしたんじゃないかと思われる音で、オーディオで聴くには迫力が足りない音ですのであまりオススメできません。「ワイト島のテイスト」を聴いた後だと非常にスッカスカな音です。いつか「ワイト島のテイスト」の真の完全版が出ることを願っています。
■メンバー |
What's Going On Taste Live At The Isle Of Wight(DVD・Blu-ray) 2015年 1. What's Going on |
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1970年の伝説の野外フェス「ワイト島フェスティバル」に出演時の貴重な映像が45年の月日を経て映像ソフト化されました。ロリーの熱いギタープレイと、どこかピリピリとしたムードを映像でたっぷり味わえるので非常に貴重です。
ロリーのギターはあの有名なボロボロのフェンダー・ストラトキャスター。それを叩き付けるように弾く情熱的なプレイは目に焼き付きます。テレキャスターに持ち替えてのスライドギターも見れて最高ですね。全曲収録でないのは残念だが、たぶんフィルムチェンジのためかと思われる(輸入盤買ったので詳細が分からない)。解散決定済みの中でメンバーそれぞれの心境はどうだったのだろうか?伝説のブルースロックは恐ろしい数の観客達にどう響いていたのだろうか?いろいろ考えつつ映像を楽しんで欲しい。
おまけ映像にドイツの音楽番組「ビートクラブ」に出演時の映像とプロモーションビデオが収録されています。「ビートクラブ」の映像ではロリーがサックスを吹くという貴重なシーンが見れます。プロモーションビデオは演出が意味不明なので不快になるかもしれません。
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