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更新履歴
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Pretty Maids (プリティ・メイズ)
■メンバー |
Red, Hot And Heavy 1984年 1. Fortuna Imperatix Mundi (Carmina Burana) |
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デンマークのヘヴィメタル・バンド、プリティ・メイズの1stアルバム。NWOBHMの影響を受けた感じのバンドだが疾走曲にはドイツ的なパワー・メタルの要素があり、メロディーには北欧らしさがある。捨て曲は特になく1stにしてはけっこう完成度高いです。
まず1曲目のイントロに続き名曲「Back To Back」はパワー・メタルな疾走曲。NWOBHMを臭わす雰囲気と、レインボー的な様式美メロディーのある曲です。「Waitin' For The Time」はちょっと産業ロック的な雰囲気のバラード曲。哀愁漂うメロディーはなかなかいいです。「Battle Of Pride」はなかなかパワフルな疾走曲でプリティ・メイズらしい曲調です。続く「Night Danger」もなかなかインパクトのあるパワー・メタル調の疾走曲。「Queen Of Dreams」はブリティッシュ的なヘヴィメタルで、シン・リジィからの影響を感じるツイン・リード・ギターがなかなか美しい。最後はシン・リジィの曲で「Little Darling」。ちょっとポップな曲なので浮いてるが悪くはありません。
■メンバー |
Future World 1987年 1. Future World |
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2ndアルバム。前作よりも勢いを増しつつさらにメロディックに。キーボードのサウンドにスペーシーな雰囲気があるが正統的なサウンドはそのまま。この作品はポップな部分が気になりますが、1stと並ぶ名盤だと思います。
タイトル曲で幕を開ける「Future World」は「Back To Back」に匹敵する衝撃的な疾走曲。続く「We Came To Rock」はDIO的なメロディックなミドル・ナンバー。そしてアメリカ寄りの「Love Games」はサビがポップ過ぎると思うのだが、その他のとこは好みなので個人的には微妙。「Yellow Rain」はバラード調から疾走曲に変調するこれまた衝撃的な名曲で、メロディックかつパワフルなナンバーです。続く「Loud 'N' Proud」も密かに名曲な疾走ナンバーで、「Back To Back」に近い曲ですね。「Rodeo」はミドル・テンポの哀愁HMでこれまた名曲と言っていい。キーボードがいないとできない曲ですね。「Needles In The Dark」はまた疾走曲で、これも「Back To Back」ベースでダイナミックな疾走曲です。「Eye Of The Storm」はメロディックで素晴らしく美しいバラード曲。哀愁メロディと美しいキーボードの音色で終わり良しといきたいとこだが、最後はなんでポップなナンバーなんだ?
■メンバー |
Anything Worth Doing Is Worth Overdoing 1999年 1. Snakes In Eden |
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8thアルバム。起死回生な1枚で勢いがあり完成度も高い。新旧のファンを喜ばせるプリティ・メイズらしいサウンドは原点回帰だったんじゃないかと思います。
まず「Snakes In Eden」は正統派的でヘヴィなサウンドだが、キーボードを活かしたメロディックな疾走曲。「Destination Paradise」もヘヴィだがメロディアスで迫力のある疾走曲。「Hell On High Heels」は一転してポップな曲。非常にアメリカ的な曲だがメロディーは良い。「When The Angels Cry」は北欧的なミドル・テンポの曲で、メロディーには哀愁があるがどこかイングヴェイの曲に似てる気がする。「Back Off」はLAメタル的な疾走曲でなかなかかっこいい。「Only In America」は「Back To Back」のような曲調の疾走曲。これはファンにとってはちょっと嬉しいんじゃないかな?。間奏が非常にかっこよい。「With Theese Eyes」はバラード曲でこれはなかなか泣ける良いメロディー。北欧らしい透明感がある。タイトル曲はけっこうアメリカナイズドな曲だがそんなに悪くない。けど浮いてるかも?。ここからラストまでちょっと弱い気がするが、気にする程でもない。