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Axxis (アクシス)
Information
ドイツのHR/HMバンド、アクシス。初期は欧州的なメロディアスなハードロック、ハードポップなバンドでしたがその後、時代に合わせてか暗く重苦しいサウンドに。2000年を境に原点回帰し、現在はメロディック・パワー・メタル・バンドへと進化してます。
■メンバー |
Kingdom Of The Night 邦題「暗黒の支配者」1989年 1. Living in a World |
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1stアルバム。ジャーマンHR/HMぽい感じはあまり無く、欧州的なハードロックや、ハード・ポップな曲があったりします。
まず1曲目「Living in a World」は北欧のバンドかと間違うほどのドラマティックで哀愁漂うミドル・テンポの曲。「Kingdom Of The Night」はノリの良いキャッチーでメロディアスなハードロック。「The Moon」は英国的なヘヴィメタル。「Kings Made Of Steel」は「Kingdom Of The Night」同様のキャッチーでメロディアスなハードロック。
他の曲も80年代的な薫りが残るものが多いが、どの曲もクオリティは高い。ドイツのバンドとしてはちょっと異色な存在かもしれません。
■メンバー |
II 邦題「帝国興隆」1990年 1. The World Is Looking in Their Eyes |
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2ndアルバム。前作同様の路線の作品です。「World Is Looking in Their Eyes」は正統的なHR/HMでメロディーはキャッチー。「Save Me」はキャッチーなハロウィンといった感じの疾走曲。「Touch The Rainbow」は欧州的な曲だがサビはとてもキャッチー。「Little Look Back」はメロディアス・ハードな曲でこれもキャッチー。「Face To Face」は哀愁漂うハードロック・バラード。この作品も捨て曲無くどれもクオリティはなかなか高い。
■メンバー |
Access All Areas 1991年 1. Kingdom of the Night |
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初ライブ作品。スタジオ作品2枚でもうライブですが充実した内容です。なかなかテンションの高いライブで非常にいい作品です。スタジオ・アルバムでは聴けない「Trash In Tibet」「Back To The Wall」がある。「Trash In Tibet」はRIOT的なインスト曲でメロディック。「Back To The Wall」はEuropaのような正統寄りでメロディックな疾走曲です。
■メンバー |
The Big Thrill 1993年 1. Better World/Livin' in the Dark |
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最もポップな作風となった3rdアルバム。この作品はバラエティ豊富でやはりクオリティも高く、初期の最高傑作と言ってよいでしょう。
「Better World / Livin' In The Dark」はキャッチーでメロディアスなハードポップ。ノリ良く展開も良い曲です。「Against A Brick Wall」は一転してパワーメタルな疾走曲。「Stay Don`t Leave Me」は哀愁メロディーのドラマティックなバラード曲。「Little War」はアクシスらしいメロディアスなハードポップでサビがとてもキャッチー。「Heaven`s 7th Train」と「Brother Moon」は正統HR/HMなミドル・テンポの曲でメロディック。「The Wolf」はこれも正統的で、なかなかカッコイイ疾走曲です。
■メンバー |
Back To The Kingdom 2000年 1. Shadowman |
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原点回帰の会心の作。アメリカ進出を意識した暗く重苦しいサウンドは消え、完全に原点に戻りました。アクシスらしい明るくメロディアスなHR/HMが満載です。
■メンバー |
Time Machine 2004年 1. Mystery of Time (Intro) |
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さらなる飛躍を目指してかパワー・メタル寄りに進化。基本のメロディアスで親しみやすいメロディーはそのままで、アクシスらしさはまったく失われてない。前半はハロウィン的な疾走曲が多く、後半はそれまでのアクシスらしい曲がある。勢いを増し、素晴らしい完成度を見せた意欲作です。
■メンバー |
Paradise in Flames 2006年 1. Paradise in Flames (Intro) |
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基本的に前作の延長線上で、女性ボーカル、ラコーニアが参加し、オペラチックなメロパワになっています。前作より曲の統一感があり、また違った完成度を見せてます。
■メンバー |
Doom Of Destiny 2007年 1. Voices of Destiny |
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パワーメタル路線が最高の域までに達したと思われる作品。引き続き女性ボーカル、ラコーニアが参加いてます。前作は少々重い空気があったが、キャッチーで明るめな雰囲気が戻っている。よりダイナミックでオペラ的になり、なかなか迫力のある作品になりました。捨て曲無しの名盤です。
■メンバー |
Utopia 2009年 1. Journey to Utopia |
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ドラムだけ交代しあとは前作と同じメンバー。とくに大きな変化は無いのだが、常にクオリティの高い曲を何曲も作れているのは素晴らしい。本国ドイツでは密かに人気がまた集まってるようなので、世界的に再評価されて欲しいですね。名盤!