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Barclay James Harvest
(バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト)
Information
イギリスのブログレッシブ・ロック・バンド、バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト(以下BJH)。初期はゴドフリーが指揮するオーケストラとロックとの融合を試みていました。ゴドフリー脱退後はシンセサイザーやメロトロンがオーケストラ替わりとなり、よりメロディアスなバンドへと変わっていき、だんだんとフォーク・ロックになっていきました。
■メンバー |
Everyone Is Everybody Else 邦題「宇宙の子供」1974年 1. Child of the Universe |
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5thアルバム。ゴドフリーが脱退し、POLYDORへ移籍。BJHの代表作でもある。気難しいプログレでなくポップス寄りのシンフォニックなロックです。やさしく包むようなメロトロンやシンセサイザーに、泣きのギターはけっこう幻想的な雰囲気を出してます。全体的に叙情的で哀愁メロディーが溢れています。
無意味な暴力やアパルトヘイトをテーマにした「Child of the Universe」は一度聴いたらメロディーが耳から離れない名曲。ドラマチックで悲しく美しい曲です。この他にも同等で良質な曲がほとんどなので、捨て曲無しの名盤です。メロディー重視の方はぜひ。
■メンバー |
Live 1974年 1. Summer Soldier |
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バンドの初のライヴ作品は予想に反してなかなかエネルギッシュな演奏で圧倒され、選曲が代表曲だけというのも嬉しい。ロバート・ジョン・ゴドフリーは脱退してるのでオーケストラは率いてないのだが、オーケストラ入りの曲を見事にバンドだけでサウンドを完成させている。
ギターやドラムはスタジオより荒々しく聴こえ、メロトロンやムーグ・シンセサイザーの音色はスタジオ以上に濃く、インプロヴィゼーションでの音の洪水は圧巻だ。さらにコーラスワークもしっかりしているのもスタジオ作に劣っていない要因のひとつだろう。この作品を聴くとより一層BJHが好きになる。
■メンバー |
Time Honoured Ghosts 邦題「神話の中の亡霊」1975年 1. In My Life |
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6thアルバム。前作と同様に幻想的な感じはあるが、プログレ度は下がりよりポップでフォークな感じになった。全体的に穏やかな雰囲気が漂っており、もうプログレという感じはあまりしないのですが、とにかくメロディーは前作同様に素晴らしいです。
美しいツイン・ギターと耳に残りやすい歌が印象的な「In My Life」は名曲。つづく「Sweet Jesus」も美しいフォーク・ロックでけっこう泣ける。「Titles」はビートルズの曲名をつなげて歌詞にした曲で、とても穏やかな曲で癒されます。「Moongirl」はZEPの階段を思わせるようなバラードは幻想的で美しく、これもまた名曲。
■メンバー |
Octoberon 邦題「妖精王」1976年 1. The World Goes On |
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7thアルバム。前作同様にフォーク・ロック路線の穏やかな作品で、これまた完成度が高い。久々にオーケストラと共演したことによりアンサンブルはより重厚になり、とくに前半3曲はシンフォニックで鳥肌ものだ。このバンドならではのメロディの洪水も流石だ。
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