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Camel (キャメル)
■メンバー |
Mirage 邦題「蜃気楼」1974年 1. Freefall |
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イギリスの叙情派プログレッシヴ・ロック・バンド、キャメルの2ndアルバム。叙情的なメロディーはあるが、ハードな部分も多い作風になっている。
「Freefall」はなかなかスリリングでハード・ロック色の強い曲。「Supertwister」はフルートの音色が美しいフォーカスがやりそうなインスト曲。「Nimrodel/The Procession/The White Rider」はプレグレらしい様々な展開を聴かせてくれる大曲。叙情メロディーからハードな演奏になりサイケな雰囲気へと次々と変化していきます。「Earthrise」は中盤からの前楽器が突進するようなたたみかけるリズムがたまらない。「Lady Fantasy」は泣きのギターがたまらないキャメルらしい叙情的な曲。キーボードにも泣きがありますね。神秘的な雰囲気の大曲で、曲の展開も素晴らしい名曲です。
■メンバー |
The Snow Goose 邦題「白雁」1975年 1. Great Marsh |
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3rdアルバム。ポール・ギャリコの小説「スノーグース」を題材としたコンセプト・アルバムです。全曲インストゥルメンタルで、幻想的な雰囲気で良質メロディー満載のサントラ的な作品です。ロックのアルバムとして楽しめるかは聴く人次第ですが、キャメルを聴くならこれは避けて通れませんね。
「Rhayader」のフルートは非常に美しく、メロディーは一度聴いたら離れないでしょう。非常に優しい雰囲気で癒されます。ちょっとオランダのフォーカスがやりそうな曲調です。
このアルバムは次作「Moon Madness」が気に入ってから聴いたほうが良いかもしれませんが、とりあえず「Moon Madness」に並ぶ名盤でしょう。
■メンバー |
Moonmadness 邦題「月夜のファンタジア」1976年 1. Aristillus |
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4thアルバム。最高傑作とされてる作品で、非常に幻想的な雰囲気や緊張感のある展開などあって素晴らしいです。アップテンポな曲もあるが、どこかゆったりとしてて優しさがある感じがする。どの曲にも甘いメロディーがいっぱいあり、非常に耳に心地良いです。
「Song within a Song」はキャメルならではのゆったりとした優しげな曲。非常に幻想的な曲で、映画のBGMに使えそうな感じです。「Chord Change」はアップテンポな曲なのにこれも優しげな雰囲気。テンポダウンのとこでのギターの甘いメロディーがたまりません。「Air Born」は非常に幻想的な曲で美しく、フルートや泣きのギターが心に染みる。ラスト「Lunar Sea」はプログレらしいテクニカルな曲で、手数多くアップテンポなドラムでもキャメルらしさはまったく壊れていない。これは鳥肌立ちますね。