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更新履歴
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- 2016/9/18
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Casanova (カサノヴァ)
■メンバー |
Casanova 1991年 1. Don't Talk About Love |
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ドイツのメロディアス・ハード・バンド、カサノヴァの1stアルバム。Mad Max の元ボーカリスト、マイケル・ヴォスを中心に結成。同時期ぐらいに登場したフェア・ウォーニングのように、アメリカ的でメロディー重視なハードロックとなっている。
1曲目「Don't Talk About Love」や8曲目「Sticky Sweet」は1980年代の香り残るメロディアスな曲。マイケルのパワフルかつややハスキーな声が活きる。アコースティックギターによるバラード小曲「Rome Burns」はマイケルの甘い声とコーラスが非常に美しい。
一応名盤と言われてますが、完成度はまだまだ。メンバーそれぞれキャリアを持ってるので演奏のクオリティは高いのだが、曲が2ndと比べるとシンプル過ぎるので耳に残らないのが欠点です。しかし、メロディアスハードが好きな人は気に入るかと思います。
■メンバー |
One Night Stand 1992年 1. Guns Say Fire |
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2ndアルバム。1stのシンプル過ぎるとこは改善され、あと抑え気味だったのが一気に弾けたためか成長が非常に感じられます。ギターがけっこう前面にきたが、テクニックはあまり無いので面白みに欠ける。しかし丁寧な演奏は非常に好感が持てるでしょう。
1曲目「Guns Say Fire」はゲイリー・ムーアっぽい疾走曲。1stには無かった勢いある曲が出てきてうれしい。アコースティックギターを効かせたメロディアスな曲「Ticket To The Moon」はなかなか美しい。「I'll Come Runnin'」は爽快でメロディアスなハードポップ。アコースティックギターによるバラード曲「The X-tra Mile」はやはりマイケルの声が美しい。メロウな曲でこそ真の実力を発揮するのかもしれません。「Dead Man's Hand」はなかなかハードな曲で、マイケルのボーカルもけっこう過激に。メロディーや展開もなかなか良いので、1曲目と並んで耳によく残るでしょう。
この作品は捨て曲が少なく楽曲のクオリティもなかなかなので名盤と言えます。ギターがもう少しキャラクターがあればもっと凄いものになってたかもしれません。