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更新履歴
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Clearlight (クリアライト)
Clearlight Symphony 1975年 1. Clearlight Symphony - part1 |
フランスのプログレッシヴ・ロック・バンド、クリアライトの1stアルバム。ゲストにはGONGのメンバーが参加。レコードだと片面まるまる1曲で全2曲の大作になってます。フレンチ・プログレの名盤のひとつだけあって非常に聴きごたえのある作品です。
ヴァージン・レーベルだからという訳ではないと思うが、マイク・オールドフィールドとどこか通じる部分がある。ピアノ、シンセ、メロトロンなどのキーボード主体のシンフォニック・ロックで、そこにサイケやジャズなどの要素が絡み、頭の中でグルグル回るような展開を聴かせてくれます。聴き終わる頃にはちょっと気持ち悪くなりますね。実験的な部分はクスリの臭いがプンプンします。
Forever Blowing Bubbles 1975年 1. Chanson |
2ndアルバム。ゲストはこの作品でも多く参加しており、元ザオのジョエル・デュグルノー、キング・クリムゾンを脱退したデヴィッド・クロスなどなど豪華です。
前作同様、シンフォニック・ロックでサイケやジャズなどの要素のある作品だが、ジャズの要素が高まり、ちょっとソフト・マシーンっぽく聴こえるとこもあるような?。気が狂いそうな雰囲気は前作と同じくだが楽曲のクオリティが上がっており、ノリの良い部分が多くなってるので若干1stよりは聴きやすいと思う。
Les Contes Du Singe Fou 1976年 1. The Outsider |
3rdアルバム。サイケの要素が後退し、この作品ではトリプル・キーボードということもあるためかよりシンフォニックになってます。完成度も非常に高いです。前2作と比べてまとまりがあり聴きやすいですね。ジャズ的に盛り上がるとこの演奏は非常にスリリング。ピアノの音色が濃いが、メロディーには哀愁があり非常に美しい。クリアライトの作品の中ではこれが最高傑作だと思います。
Visions 1978年 1. Spirale d'Amour |
4thアルバム。前作同様にシンフォニック度の高い作品で、この作品は気迫があまりなくリラックスした雰囲気に感じます。ジャズ的なとこはフュージョンっぽい響きですね。だからといって駄作でなく、やはり完成度は高い。それまでの作品と比べてしまうと少し物足りない感じがしますが、これも重要な作品のひとつだと思います。