MENU
更新履歴
-
- 2025/03/14
- ハードロックに Slade を追加
- 2025/03/03
- SPECTRUM に「SPECTRUM 6 / SPECTRUM FINAL Budoukan Live Sept. 22,1981」のレビューを追加
- 2024/08/11
- Blue Cheer に2ndアルバム「Outsideinside」を追加
- 2024/08/03
- ハードロックに The Cult を追加
- 2023/07/06
- The Damned に「Live Shepperton 1980」を追加
- 2023/06/25
- Queen に「Live At The Rainbow '74」CD・DVD・Blu-ray を追加
- 2023/06/17
- ヘヴィメタルに TANK を追加
- 2023/04/16
- メロディアスハードに Survivor を追加
- 2023/03/25
- Laaz Rockit に「Taste Of Rebellion」を追加
- 2023/03/21
- 日本のロックにPageant を追加
- 2022/11/25
- 日本のロックに Spectrum を追加
- 2022/11/20
- Onslaught に「Sounds of Violence」を追加
- 2022/11/13
- ロックに Taste を追加
- 2022/10/31
- Kate Bush の「Never for Ever」を追加
- 2022/10/30
- サイトの改修を行いました
スマートフォン版
SNS
DGM
Information
イタリアのメロディック・パワー・メタル・バンド、DGM。DGMはメンバーの頭文字から取った名だが、メンバーチェンジが激しくオリジナルのメンバーは現在残っていないので、今はバンド名に意味はもう無いです。プログレ・メタルの位置づけもあるが、プログレ色は薄いです。メンバーチェンジを繰り返すことで成長していくちょっと変わったバンドかもしれません。
![]() ■メンバー |
Wings Of Time 1999年 1. Guiding Light |
---|
2ndアルバムで日本デビュー作。初代ボーカルは当時50歳という年齢のルシャノ・レゴリ。意外にキスク系の声で歌もうまい。ハロウィンやイングヴェイからの影響を感じさせるギターはテクニカルでメロディック。プログレ的な感じはなく、普通のメタルなほうなので聴きやすいです。ハロウィン的なメロディック・パワー・メタルが好きな人は必ず気に入るはずです。
![]() ■メンバー |
Dreamland 2001年 1. Dreamland |
---|
3rdアルバム。ボーカルがティッタ・タニに交代。それまでのハイトーンを出せる50代だかのボーカルも良かったのですが、ティッタはよりパワフルなボーカルです。このアルバムは音質はちょっと残念だが、適度にプログレッシブでクラシカルなパワー・メタルです。良質なメロディも満載なのはいつも通り。この作品はDGMの中では非常にメロディアスでドラマティックです。
![]() ■メンバー |
Hidden Place 2003年 1. Day Without the Sun |
---|
4thアルバム。前作よりプログレの要素が強まっているが難解ではない。DGMらしくテクニカルでメロディックなのは変わりないです。やや不思議な雰囲気が漂っている感じで、聴いてるうちにどんどん引き込まれますね。ボーナストラックは2ndアルバムの曲「WAITING FOR SUNRISE」のティッタがボーカルでのライブ音源です。
![]() ■メンバー |
Misplaced 2004年 1. Living on the Edge |
---|
5thアルバム。最もパワーに満ちあふれた作品で最高傑作とされる作品。疾走曲が多いので、パワー・メタル好きにはたまらない作品でしょう。プログレ色は薄れストレートな曲が多いが単調にならず、随所にテクニカルなプレイが散りばめられている。ボーナストラックはなんと北斗の拳「YOU WA SHOCK(愛をとりもどせ!!)」を日本語でカヴァーしてます。
![]() ■メンバー |
Different Shapes 2007年 1. New Life |
---|
6thアルバム。唯一のオリジナル・メンバーだったディエゴ・レアリの脱退でDGMの名の意味は無くなり、節目を迎えたと思います。さらにファビオ・サンジェスも脱退。しかし、新たにメンバーを加え、新生DGMとなったバンドはさらなる成長を遂げてました。
新しく加入したギタリスト、シモーネ・ムラローニのテクニカルで無駄なく安定したプレイがバンドをさらに進化させてます。むかしのプログレ・ハードから影響を受けてるだけあってメロディは素晴らしく、それっぽい感じの曲もあったりします。前作は非常にインパクトの強い作品でしたが、これもなかなか素晴らしいです。
![]() ■メンバー |
Frame 2009年 1. Hereafter |
---|
7thアルバム。今度はボーカルのティッタが脱退。これは痛いなあと思ってたが、新しいボーカル、マーク・バジルはティッタと同系統のボーカルで驚いた。ティッタよりは艶やかな声をしてます。作風はいつも通り、テクニカルかつメロディックなパワー・メタルです。最初から最後まで圧巻なのはもうあたりまえかのようです。