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更新履歴
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- 2025/06/12
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- 2025/05/10
- 日本のロックに Harimau を追加
- 2025/04/21
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- 2025/03/29
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- 2025/03/14
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- 2025/03/03
- SPECTRUM に「SPECTRUM 6 / SPECTRUM FINAL Budoukan Live Sept. 22,1981」のレビューを追加
- 2024/08/11
- Blue Cheer に2ndアルバム「Outsideinside」を追加
- 2024/08/03
- ハードロックに The Cult を追加
- 2023/07/06
- The Damned に「Live Shepperton 1980」を追加
- 2023/06/25
- Queen に「Live At The Rainbow '74」CD・DVD・Blu-ray を追加
- 2023/06/17
- ヘヴィメタルに TANK を追加
- 2023/04/16
- メロディアスハードに Survivor を追加
- 2023/03/25
- Laaz Rockit に「Taste Of Rebellion」を追加
- 2023/03/21
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- 2022/11/25
- 日本のロックに Spectrum を追加
- 2022/11/20
- Onslaught に「Sounds of Violence」を追加
- 2022/11/13
- ロックに Taste を追加
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Mercyful Fate (マーシフル・フェイト)
![]() ■メンバー |
Melissa 1983年 1. Evil |
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初期の北欧メタル・シーンを盛り上げたバンドのひとつ、マーシフル・フェイトの1stアルバム。バンドの顔でもあるボーカルのキング・ダイアモンドは、ホラーテイストな裏声を使い分けることで強烈な個性を生み出しているが、演奏陣もなかなか独特なサウンドと複雑な曲展開を生み出しているのも注目だ。
ブラック・サバスや当時のNWOBHMシーンからの影響を感じるが、さらにプログレッシヴ・ロック並に曲が展開しまくるから今聴いてもそのインパクトは非常に強い。最初から最後まで妖しい雰囲気満載で捨て曲も無いから耳が釘付けだ。この独特な雰囲気は後のブラック・メタルにも多大な影響を与えました。
![]() ■メンバー |
Don't Break The Oath 1984年 1. A Dangerous Meeting |
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2ndアルバム。北欧メタルの特集が組まれれば必ず上がる名盤だ。サウンド・プロダクションが良くなったがちょっとサウンドが派手過ぎるような気がする。しかし、雰囲気や出来はこれぞマーシフル・フェイトと言えるものだ。若干普通の80年代メタルにもなっているような気がするが、曲の展開や独特のメロディは流石で勢いもあって良い。
一番印象に残るのは5曲目で、素晴らしい曲展開、メロディ、世界観が凝縮されている。演奏陣のなかなかテクニカルなプレイも注目。9曲目は後半がもうプログレと言える曲展開でなかなか圧巻だ。ボーナス・トラックの10曲目は1曲目の初期バージョンだ。初期バージョンのほうはキングは裏声控えめで、曲調や雰囲気がエンジェル・ウィッチぽくて凄くいい。この初期のボーカル・スタイルでいろいろ聴いてみたい気もする。
![]() ■メンバー |
The Beginning 1987年 1. Doomed By The Living Dead |
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1982年に発表した自主制作EP盤「Mercyful Fate」にレア音源を追加した企画盤。バンドはすでに解散していたが、キング・ダイアモンドのソロ活動の成功もあってバンドが消滅しても人気は続いてました。
1曲目から4曲目までがEP盤の曲で、たった2日間のレコーディングだったためメンバーの満足の行く出来にならなかったのだが、音をあまり重ねられてないストレートで生々しい音はまた違った魅力を感じる。
5曲目から7曲目までがBBC音源で、ラジオ用に録音された物なのでこちらも生々しい音で楽しめる。しかも1stアルバム制作前の録音だ。ちょっとライヴ感があるのと、音の加工が少ないので良い荒さがある。