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Primal Fear (プライマル・フィア)
Information
ドイツのヘヴィメタル・バンド、プライマル・フィア。ボーカルのラルフ・シーパースは結成前にガンマ・レイを脱退し、ジューダス・プリーストの後任ボーカルのオーディションを受けるが落選。そこにシナーのマット・シナーとトム・ナウマンが救う形でバンドを結成。バンドは徐々に人気を集め、マット・シナーは自身のバンドよりプライマル・フィアを優先するようになった。
■メンバー |
Nuclear Fire 2000年 1. Angel in Black |
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ようやくひとつ完成を見せた3rdアルバム。ギターのトム・ナウマンが抜けて元サンダーヘッドのヘニー・ウォルターが加入。
「Angel In Black」はメロディック・パワー・メタルの名曲と言える疾走曲。アグレッシヴだがメロディーは素晴らしく、非常にパワフルな曲です。続く「Back From Hell」も強烈。スラッシュ・メタル的でラルフの強烈なハイトーンが凄まじい。タイトル曲「Nuclear Fire」はハロウィン的な疾走曲で「Angel In Black」と並ぶ疾走曲の代表曲でしょう。
ボーナストラックの「Out In The Fields」はゲイリー・ムーアとフィル・ライノットとの共作で知られるハードロックの名曲。良いアレンジで原曲に劣らぬできです。
■メンバー |
Black Sun 2002年 1. Countdown To Insanity |
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4thアルバム。名盤と名盤の間の作品で地味に見られがちですが、ぜんぜん駄作でないです。名曲と言えるものはないかもしれないが、どの曲もちゃんとツボは押さえたものになってます。評価が低いのは目新しいものが無かったのが要因かもしれません。
■メンバー |
Devil's Ground 2004年 1. Metal Is Forever |
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さらなる飛躍を見せた5thアルバム。ヘニー・ウォルターが抜けてトム・ナウマンが復帰。ストレートさが戻りまた違った完成を見せた。
「Metal Is Forever」はタイトルから見てふざけてるかのように思えるが、曲を聴けばその思いを感じることができる。ジューダス・プリースト直系サウンドで、ラルフの「Metal Is Forever」の叫びを聴くとまるでジューダス・プリーストを聴いてるかのよう。ドラマティックな「Visions Of Fate」は次作を感じさせるメロディアスな曲。他の曲もジューダス・プリーストかと思えるものが非常に多い。PAINKILLERに並ぶ作品はあるかと聞かれたら、たぶんこれしかないんじゃないかな?。
ボーナストラックはブラック・サバスの名曲「Die Young」と、レッド・ツェッペリンの「The Rover」。どちらもプライマル・フィアらしいアレンジです。
■メンバー |
Seven Seals 2005年 1. Demons and Angels |
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ファンが非常に不安してたと思われる6thアルバム。さすがに前作を超えることができなかったもののバラード曲が強化されており、激しさだけでない魅力を打ち出しました。ドラマティックなバラード曲でタイトル曲の「Seven Seals」は間違いなくバンドの顔になるでしょう。
■メンバー |
16.6 (Before The Devil Knows You're Dead!) 2009年 1. Before the Devil Knows You're Dead |
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バンド初期から支えてたステファンが脱退し、代わりに入ったのが元ミッドナイト・サンのマグナス・カールソン。マグナスのキャラ濃い作風に賛否両論。ジャーマン・メタルというより北欧メタル寄り。ジャーマン・メタルと北欧メタルのミックスと言ったほうがいいかもしれない。
何も考えずに聴けば完成度の高い作品なのだが、ファンはプライマル・フィアはこうあるべきだという想いが強い。だからといってこれを駄作と決めてしまっては非常にもったいないです。
■メンバー |
Unbreakable 2012年 1. Unbreakable (Part1) |
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突然の原点回帰。前作はマグナス・カールソン色が強かったが、けっこう薄まって丁度良くなった。またヘニーが抜けて新しいギタリストが入ったが、奇跡的にバンドのサウンドは変わらず。曲はどれもストレートで、どこか80年代な雰囲気もあるので幅広い世代に受け入れられるかと思う。
ミドル・テンポからスピード・ナンバーまでがっちりと捨て曲なく素晴らしい出来で、ドラマティックな曲もいつも通りの素晴らしい出来で感動できる。13曲目は珍しく縦ノリの曲で80年代的だ。とてもどストライクな作品ですので、見捨てたファンは直ちに戻るべきでしょう。
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