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更新履歴
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- 2025/05/10
- 日本のロックに Harimau を追加
- 2025/04/21
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- 2025/03/29
- Judas Priest に4thアルバム「Stained Class」を追加
- 2025/03/14
- ハードロックに Slade を追加
- 2025/03/03
- SPECTRUM に「SPECTRUM 6 / SPECTRUM FINAL Budoukan Live Sept. 22,1981」のレビューを追加
- 2024/08/11
- Blue Cheer に2ndアルバム「Outsideinside」を追加
- 2024/08/03
- ハードロックに The Cult を追加
- 2023/07/06
- The Damned に「Live Shepperton 1980」を追加
- 2023/06/25
- Queen に「Live At The Rainbow '74」CD・DVD・Blu-ray を追加
- 2023/06/17
- ヘヴィメタルに TANK を追加
- 2023/04/16
- メロディアスハードに Survivor を追加
- 2023/03/25
- Laaz Rockit に「Taste Of Rebellion」を追加
- 2023/03/21
- 日本のロックにPageant を追加
- 2022/11/25
- 日本のロックに Spectrum を追加
- 2022/11/20
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- 2022/11/13
- ロックに Taste を追加
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Richard Cocciante (リッカルド・コッチャンテ)
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Mu (ムー) 1972年 1. Caos |
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イタリアのカンタウトーレ、リッカルド・コッチャンテのデビュー作にしてさっそくイタリアン・プログレの名盤となった作品。ムー大陸を題材にしたコンセプト・アルバムで、プログレ・ロックのミュージシャンも参加しており、シンセやメロトロンの音が盛りだくさん。アコースティック楽器や美しいコーラスワークの絡みも素晴らしく、シンフォニックでなかなか豪華なサウンドと言える。
コッチャンテのボーカルはイタリア人らしい情熱的な歌い方で、ややハスキーだが伸びやかな声は素晴らしい。楽曲は痛快なビートの曲から穏やかなバラード調の曲までバラエティ豊富で、穏やかな曲での濃厚なメロトロンの音色やフルートの音色はとても美しい。とくにパート3にあたる6、7曲目はプログレ・ファンにはたまらない音色が詰まっていると思う。
あと素晴らしいと言ったらアートワークでしょう。BMGの復刻紙ジャケではオリジナルの二重、三重に重なる仕掛けの特殊なデザインをみごとに再現している。こんな中身も外身も素晴らしい作品はなかなかお目にかかれないかと思います。
