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ヘヴィメタル
Riot

Riot (ライオット)

Information

アメリカのヘヴィメタル・バンド、ライオット。結成は1975年と古くから活動してるバンドで、ヘヴィメタル・ブーム初期を代表するバンドのひとつです。ツイン・リードギター編成によるメロディックなHR/HMが魅力的で、独特なリフやメロディーは「ライオット節」と呼ばれてます。

Riot ライオット Rock City

メンバー
・Guy Speranza (vo, g)
・Mark Reale (g)
・L.A. Kouvaris (g)
・Jimmy Iommi (b)
・Phil Feit (b)
・Peter Bitelli (ds)

Rock City

邦題「怒りの廃墟」1977年

1. Desperation
2. Warrior
3. Rock City
4. Overdrive
5. Angel
6. Tokyo Rose
7. Heart of Fire
8. Gypsy Queen
9. This Is What I Get

1stアルバム。ヘヴィメタル的なとこはあるが、全体的に明るいハードロックという印象がある。この作品の誕生はアメリカにヘヴィメタルが産声をあげた瞬間かもしれない。

どれも単調な曲だが、唯一光ってるのが名曲「Warrior」です。カラッとしたイントロのギターリフが独特だが、メロディアスな疾走曲です。メロディアスなツイン・リード・ギターはとてもヘヴィメタル的。ガイ・スペランザの艶やかなボーカルも良く、名曲中の名曲と言えるでしょう。後に日本語の別の歌詞にしてタイトルは「バイ・バイ・ボーイ」としてアイドル歌手の五十嵐夕紀が歌いました。

Riot ライオット Narita

メンバー
・Guy Speranza (vo)
・Mark Reale (g)
・Rick Ventura (g)
・Jimmy Iommi (b)
・Peter Bitelli (ds)

Narita

1979年

1. Waiting for the Taking
2. 49er
3. Kick Down the Wall
4. Born to Be Wild
5. Narita
6. Here We Come Again
7. Do It Up
8. Hot for Love
9. White Rock
10. Road Racin'

2ndアルバム。今亡きガイ・スペランザ在籍時の中では一番好きなアルバムです。今でもライブでやる曲も多く、なかなかの名曲揃いです。歴代ボーカルの中ではトニー・ムーアが最強でも、やっぱガイの声が一番と感じさせられる作品です。

「49er」「Kick Down the Wall」は今じゃ古臭いかもしれないがとてもパワフルでヘヴィな曲。タイトル曲で成田闘争をテーマにした「Narita」は名インスト。テンション高く非常に耳に残りやすいメロディは最高です。「Road Racin'」はシンプルな疾走曲だがカッコイイ。ガイの声で聴くとすごく熱くなりますね。

Riot ライオット Born in America

メンバー
・Rhett Forrester (vo)
・Mark Reale (g)
・Rick Ventura (g)
・Kip Leming (b)
・Sandy Slavin (ds)

Born in America

1983年

1. Born in America
2. You Burn in Me
3. Wings of Fire
4. Running from the Law
5. Devil Woman
6. Vigilante Killer
7. Heavy Metal Machine
8. Where Soldiers Rule
9. Gunfighter
10. Promised Land

5thアルバム。ボーカルがレット・フォリスターになっての2作目。エレクトラ・レコードとの契約が切られたためカナダのインディーズ・レーベルからの発売となりました。前作よりも存在が薄い作品ですが、こちらは密かに楽曲の出来が良くレットとのボーカルにもマッチしており、ライオットらしいメロディの多い作品になっています。

アルバム中で良く出来てると思うのは2曲目「You Burn In Me」。ウェットなメロディのライオットらしい曲で、ここでのレットの声がとてもいい感じに響いている。ギターには泣きやツインリードがあるのも素晴らしい。

「Heavy Metal Machine」はちょっとジューダス・プリーストを意識したかのような曲だ。「Devil Woman」はクリフ・リチャードのカヴァーで、どこかで聴いたことあるなと思ったらイギリスのSHYが「Excess All Areas」でカヴァーしてました。「Wings Of Fire」はレット期特有の荒々しい曲だが、サビはウェットなメロディで「Fight Or Fall」に似ている。

名曲と言えるものはちょっと無いかもしれないが、やはりライオット節が聴けるということで重要なアルバムのひとつと言えます。これを聴けばレット・フォリスターの印象も変わるかと思うのでぜひ聴いて頂きたい。

Riot ライオット Live

メンバー
・Guy Speranza (vo)
・Mark Reale (g)
・Rick Ventura (g)
・Jimmy Iommi (b)
・Peter Bitelli (ds)

Riot Live

1989年

1. Intro
2. Angel
3. Do It Up
4. Road Racin'
5. White Rock
6. Warrior
7. Narita
8. Tokyo Rose
9. Overdrive
10. Rock City
11. Back on the Non-Stop
12. Kick Down the Walls
13. Train Kept A Rollin'
14. Road Racin'

ガイ・スペランザ在籍時のライブ音源で、1980年のモンスターズ・オブ・ロックと1981年のハマースミスのライブが聴けます。音質もいいのでRIOTファンなら絶対手に入れるべきアルバムです。

「ROAD RACIN」「WARRIOR」「NARITA」など初期の名曲がたっぷり聴け、さらにオリジナルよりパワフルでテンションも高い。歌詞をちょっと変えた「TRAIN KEPT A ROLLIN」があったりとけっこう貴重なライブです。

Riot ライオット Thundersteel

メンバー
・Tony Moore (vo)
・Mark Reale (g)
・Don Van Stavern (b)
・Bobby Jarzombek (ds)

Thundersteel

1988年

1. Thundersteel
2. Fight or Fall
3. Sign of the Crimson Storm
4. Flight of the Warrior
5. On Wings of Eagles
6. Johnny's Back
7. Bloodstreets
8. Run for Your Life
9. Buried Alive (Tell Tale Heart)

起死回生となったアルバム。名盤中の名盤と言われる程でこれを聴いたら完全ノックアウト間違い無し。ボーカルは強烈なハイトーンの声の持ち主トニー・ムーアを迎え、さらにテクニカルなドラマー、ボビー・ジャーソンベクを迎えてる。アルバムはけっこうパワー・メタルな内容なので、それまでの作品と比べると驚く。HELLOWEENの名盤に匹敵するんじゃないかと思います。

まずタイトル曲「Thundersteel」は強烈なパワー・メタルの名曲。メロディー、パワー、インパクト、どこを見ても完璧です。音の嵐です。この1曲のためにアルバムを買っても損は無いはず。「Fight Or Fall」はちょっと地味になるがこれもなかなかな疾走曲。「Sign Of The Crimson Storm」はレインボー風なヘヴィなミドル・テンポの曲。なかなかメロディックでいい曲です。「Flight Of The Warrior」はメロディックな疾走曲。これもパワー・メタルな曲でカッコイイ。続く「On Wings Of Eagles」もパワー・メタル。サビのメロがけっこう美しいメロディックな曲です。「Johnny's Back」は正統派らしい三連符の疾走曲。暗めでメロディックな曲でサビのメロがこれまたいい。「Bloodstreets」はバラード寄りの曲でメロディーがなかなか美しい曲です。

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Riot ライオット Inishmore

メンバー
・Mike DiMeo (vo)
・Mark Reale (g)
・Mike Flyntz (g)
・Pete Perez (b)
・Bobby Jarzombek (ds)

Inishmore

1998年

1. Ride Hard Live Free
2. Metal Warrior
3. Fall From The Sky
4. Bring The Hammer Down
5. Unleash The Fire
6. Land Of The Rising Sun
7. Kill To Survive
8. Return To The Outlaw
9. Immortal
10. Take Me Back
11. Fight Fight Fight
12. Until We Meet Again
13. Thundersteel (Live)

ボーカルにマイク・ディメオが加入して3作目となるこの作品は非常にメロディアスなヘヴィ・メタルに仕上がっている。アイルランドの悲劇的な歴史を題材にしたコンセプト・アルバムで、RIOTの作品の中では一番ドラマティックな作品になってます。ドラムに脱退してたボビー・ジャーソンベクが復帰してます。マイク・ディメオ在籍時は評価が低かったが、この作品だけは完璧だと思います。

まずはサントラな雰囲気のイントロに続き「Angel Eyes」はライオットらしい疾走曲で、イントロのリフやツイン・リードがなかなか良い。ソロもツイン・リードで攻めている。これは名曲です。歌メロもなかなか美しいがコーラスがいて良かったな。「Liberty」も「Angel Eyes」に並ぶなかなかメロディックな疾走曲。「Kings Are Falling」は80年代的で正統派な曲。オーソドックスなリフと、所々でメロディックなとこはRIOTらしい。

「The Man」はストレートな疾走曲。レインボーの影響を感じさせるような曲ですね。哀愁のあるメロディーはなかなかいいです。「Watching The Signs」は明るめでメロディアスなミドル・テンポの曲。クイーンっぽい雰囲気がありますね。

「Should I Run」はかなりレインボーっぽい疾走曲。このアルバムの中ではちょっと地味かな。「Cry For The Dying」も疾走曲。ちょっと疾走曲が多いので退屈してしまうかもしれないが、これはなかなかメロディーが良い。「Gypsy」はまた疾走曲。しかしこの曲はこのアルバムのなかでは上位に位置するなかなかの曲です。メロディーは哀愁がたくさんあっていいです。

10曲目から12曲目はこのアルバムのエンディングとなる曲。「Inishmore (forsaken Heart)」は静かなバラードで続く「Inishmore」はツイン・リードを活かした美しいメロディーのインスト曲。壮大なイメージのある曲でなかなか素晴らしいです。最後は穏やかなインスト曲「Danny Boy」で幕を閉じる。

Riot ライオット Unleash The Fire

メンバー
Todd Michael Hall (vo)
Mike Flyntz (g)
Nick Lee (g)
Don Van Stavern (b)
Frank Gilchriest (ds)

Unleash The Fire

2014年

1. Ride Hard Live Free
2. Metal Warrior
3. Fall From The Sky
4. Bring The Hammer Down
5. Unleash The Fire
6. Land Of The Rising Sun
7. Kill To Survive
8. Return To The Outlaw
9. Immortal
10. Take Me Back
11. Fight Fight Fight
12. Until We Meet Again
13. Thundersteel (Live)

中心人物であったマーク・リアリの死を乗り越え復活。トニー・ムーアも健康上に問題があるようで脱退し、新たにトッド・マイケル・ホールが加入した。この人はトニー・ムーアに似たタイプでなかなか良いハイトーンを持っている。新しいギタリストはマイク・フリンツの元生徒のニック・リー、残念ながらボビー・ジャーゾンベクも参加しておらずドラムは「ARMY OF ONE」で参加してたフランク・ギルクライストが加入。

曲の多くはドン・ヴァン・スタヴァンが書いており、パワーメタル系が得意なためか作品は「THUNDERSTEEL」に近いものとなった。曲がかなり欧州的になり、RIOTらしさはちょっと薄まった感じだが完成度がどれも高く、マークをリスペクトした曲や日本公演について書かれた曲などもありファンには嬉しい内容だ。これからもRIOTからは目が離せない。

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