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更新履歴
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- 2023/06/25
- Queen に「Live At The Rainbow '74」CD・DVD・Blu-ray を追加
- 2023/06/17
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- 2023/04/16
- メロディアスハードに Survivor を追加
- 2023/03/25
- Laaz Rockit に「Taste Of Rebellion」を追加
- 2023/03/21
- 日本のロックにPageant を追加
- 2022/11/25
- 日本のロックに Spectrum を追加
- 2022/11/20
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- 2022/11/13
- ロックに Taste を追加
- 2022/10/31
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- 2022/10/30
- サイトの改修を行いました
- 2019/2/17
- White Lion に「Fight To Survive」を追加
- 2017/4/30
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- 2017/4/23
- Moody Blues に「Days Of Future Passed」、Riot に「Born in America」を追加
- 2016/9/18
- 44MAGNUM に「The Live / Four Figures」を追加AORに GTR を追加
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The Rods (ロッズ)
■メンバー |
The Rods 邦題「摩天楼の使者」1981年 1. Power Lover |
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アメリカのヘヴィメタル・バンド、ロッズの1stアルバム。バンドのリーダー、デヴィッド・ロック・フェインステインは、ロニー・ジェイムス・ディオのいとこです。内容はDIOのような様式美な感じでなく、ストレートなHR/HMですね。
「Power Lover」「Crank It Up」はNWOBHMを臭わせる疾走曲。ゴツゴツとしたリフでロックンロール的な要素もある曲です。「Music Man」はレインボーもしくはディープ・パープルの曲のようなミドル・テンポの曲。ギターソロもリッチー風味ですね。「Woman」は哀愁漂うバラード曲。ギターが渋くメロディーはなかなか美しいです。「Nothing Going On In The City」はなかなか豪快な疾走曲。曲はシンプルですが勢いがあります。「Get Ready To Rock'n'Roll」はレインボー風のロックン・ロール。「Ace In The Hole」は哀愁が漂っているが男気たっぷりのバラード・ロック。非常に頭に残るメロディーが素晴らしい。ボーナス・トラックの「Wings Of Fire」はパワー・メタル寄りの疾走曲で非常にパワフルです。
■メンバー |
Heavier Than Thou 1986年 1. Heavier Than Thou (Inst) |
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5thアルバム。専任ボーカルが加わったのだが、このボーカルがロニー・ジェイムス・ディオに近い声質でしかもなかなかうまいから驚く。そしてアルバムの出来も「Holy Diver」に匹敵すると言うと大袈裟かもしれないが個人的にそう思う。
イントロ終わって最初の疾走曲はこれは完全にDIOだ。疾走曲が多めでパワフルな曲が並んでるので、泣きのメロディのあるバラード曲「Crossfire」の存在感はなかなか大きい。後半の目玉はパワーメタルの8曲目だ。9曲目はレッド・ツェッペリンの名曲で、ツェッペリンをカヴァーするのはけっこうハードルが高いのだが、これは良い出来のほうだ。
ようやくCD化されたが、音質がネットからダウンロードしたかのような音だったのでちょっと残念。しかし、これを逃したら絶対後悔するだろうと思えるほど魅力的な作品だ。
■メンバー |
Hollywood 1986年 1. All American Boys |
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再発CDのジャケットに「THE RODS」と書かれているが、「HOLLYWOOD」というプロジェクト名?(アルバムタイトルかも)が正解のようです。こちらはグラハム・ボネットのようなタイプのボーカルを起用しており、歌唱力もなかなか。作風はメタルではなくメロディアスハード寄りですね。
前半はドッケンのような哀愁のあるメロディのハードロック曲が並ぶが、後半はいらない曲が2曲邪魔している。6曲目はハードロックバンド、マウンテンの名曲カヴァー。目立ったアレンジは無いものの、しっかりとしたカヴァーでよく出来ている。7曲目は浮き過ぎで、ボーナストラックの10曲目は入れるべきではない。
全体的にメロディックな曲が多くて良い曲もあるが、完成度はあともう一歩という感じだ。メロディアスハードが好きな方にはおすすめ。
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