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Sabotage (サボタージュ)
■メンバー |
Rumore Nel Vento 2008年 1. Rumore Nel Vento |
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イタリアのヘヴィメタル・バンド、サボタージュの未発表1stアルバム用のデモ音源。音は荒いものの、曲はどれも良く非常に正統派なヘヴィ・メタルです。 サウンドはもろNWOBHMで攻撃的なリフと時々ツイン・リード。 アイアン・メイデンやキッスあたりからの影響を感じますね。ボーカルはイタリア語で歌ってるせいかすごく情がこもった歌い方です。力込めて歌ってるのに荒々しさがないのはちょっと新鮮。
1曲目はタイトル曲「Rumore Nel Vento」。アイアン・メイデン的な疾走曲でストレートだがリフはなかなかインパクトがある。「Indios」はオーソドックスなミドル・テンポのヘヴィな曲。ギターソロ部分は3連符の疾走曲に変わる展開を聴かせてくれます。「La Musica Strana」はシャッフルのブリティッシュ的でいかにも80年代な曲。「Ombre」は泣きのバラードで後半は疾走曲にかわります。これは80年代のブラック・サバスな感じの曲ですね。暗くちょっとメロディアスです。「War Machine」は典型的なミドル・テンポの曲で、アクセプトのような感じの曲ですね。「Eroi Del Tempo」はフルートを使ったプログレのような始まり方。幻想的な美しいメロディーのバラードからアイアン・メイデン的な疾走曲に展開。リフの刻みに力が入ってるし、ギターソロは鋭く尖っていて素晴らしい。「Signore Della Morte」は1曲目に並ぶなかなか素晴らしい疾走曲。もう荒々しいイントロのリフでやられてしまう。火花散らすギターバトルも最高です。ラスト「Killer Della Notte」も強烈な疾走曲。こちらはサビのメロがいいですね。
■メンバー |
Hoka Hey 1989年 1. Hot Zone |
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3rdアルバム。サウンドがUSパワーメタル的になり、非常に攻撃的になった。スラッシュ・メタルな曲もあるが、やや一歩手前な感じなので、スラッシュ・メタルをあまり聴かない人でも聴けると思います。
NWOBHMな雰囲気が無くなったのはちょっと残念だが、出来がなかなか素晴らしいので名盤と言えます。ボーカルがカール・アルバート的なとこはUSパワーメタル好きな人には嬉しいでしょう。
「Paranoid」はブラック・サバスの名曲。イントロが「Children of the Grave」の一部分を取ってるのと、パワーメタルなアレンジがカッコイイ。この作品はギミック無しのストレートで硬質なパワーメタルを聴きたい方にオススメです。
■メンバー |
Behind the Lines 2008年 1. (Intro) |
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サボタージュの1986年の2ndアルバム(メジャー・リリースとしては1st)を現メンバーでリレコーディングした作品。未発表1stアルバム「Rumore Nel Vento」からの曲が数曲ありますね。歴史に残る名盤と聞いてたがどうやらリレコーディングしても名盤は名盤。捨て曲無しのパワフルな80s正統派ヘヴィ・メタルの超名盤です。ボーカルはDOMINEやLABYRINTHで歌ってたMORBY。
最初の疾走曲2曲「Victim Of The World」「Ridin' Through The World」で完全にぶっ飛ばされる。NWOBHM系の直系サウンドでメロディー、リフ、どこを聴いても完璧です。一瞬もう何もいらないって思ってしまうほどかっこいい。あとアイアン・メイデン的な大作「Promised Land」のメロディアスでドラマティックな曲も素晴らしい。ボーナス・トラックは多分新曲?ちょっと浮いてしまうがなかなか良い曲です。