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Soft Machine (ソフト・マシーン)
■メンバー |
Third 1970年 [Disc 1] |
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イギリスのカンタベリー系ジャズ・ロックの最高峰と言われてるソフト・マシーンの3rdアルバム。もともとサイケ・ポップなバンドだったためその影響が残るジャズ・ロックとなっている。独自のロックとジャズの融合を目指しつつ編成が8人となり、独特なサウンドを作り上げている。
実験的な音や緊張感のある雰囲気に音の悪さが良い味付けとなったことで、後にも先にもない薄暗く重々しいジャズ・ロックとなった。この作品以降を認めない人がいるほどなので、ジャズ・ロックのファンから非常に愛されてるかもしれません。
リマスター盤は2枚組で、2枚目には「Live at the Proms 1970」がそのまんま収まってます。ジャズ・ロック初心者にはちょっとおすすめできないかもしれないが、いつかこの作品の素晴らしさを実感できるでしょう。
■メンバー |
4 (Fourth) 1971年 1. Teeth |
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4thアルバム。5人編成となり、管楽器はエルトンのみとなった。サイケ色が薄まりアンサンブルも良くなって聴き易くなっているが、ドロドロとした雰囲気は残っている。なかなか完成度の高い作品だが、それまでのバンドらしさが薄まったため最高傑作は3rdか4thかで意見が分かれてるようです。
1曲目は激しいインプロヴィゼーションがなかなかの迫力で、メンバー個々の演奏はけっこう凄まじい。2曲目はややメロディアスな曲で、持ち味の薄暗くミステリアスな雰囲気が良い。3曲目はフリー・ジャズな曲なので人によってはどうでもいいかもしれないが、個人的にはこういう曲もあると盛り上がる。4曲目から7曲目は組曲で、盛り上がりに欠けるがバンドの世界観をじっくり味わえることができる。
■メンバー |
5 (Fifth) 1972年 1. All White |
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5thアルバム。バンドの中では一番シリアスな雰囲気となっている。ドラムにフィル・ハワードが加わるが音楽性の違いにより制作途中で脱退。ニュークリアスからジョン・マーシャルが加入し、B面の1曲目にあたるCD4曲目から担当している。アヴァンギャルドな要素はこの作品で終了し、次作からミニマル・ミュージックからの影響を強めていく。
この作品は実験的な要素が強いのと、ジャズ・ロックと言うよりもエレクトリック・ジャズと言ったほうが合うような気がするので、ロック色強いジャズ・ロックを求めてる人には少し向かないかもしれません。しかし完成度は高いのでもしかしたら一番聴き込める作品かもしれません。
■メンバー |
Bundles 1975年 1. Hazard Profile (Part 1) |
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8thアルバム。ギターに速弾きギタリストとしても知られるアラン・ホールズワースが加入。ギターがメインとなったフュージョン路線作品で、終止アランの超絶なプレイが聴けます。初期のようなドロドロとしたサイケ色は無いので初心者には聴きやすい作品で、バンドの名盤のひとつとしても語られます。
■メンバー |
Softs 1976年 1. Aubade |
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9thアルバム。すぐに脱退してしまったアランに代わり、元ダリル・ウェイズ・ウルフのギタリスト、ジョン・エサリッジが加入。ジョンもアランと同じ速弾きタイプのギタリストで、こちらもなかなか超絶です。全体的に前作よりも曲や調和が良く、「Bundles」と並んで人気のある作品です。この作品が実質的にバンドの最後のスタジオ作品となってるようです。
■メンバー |
Floating World Live 2006年 1. Floating World |
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アラン・ホールズワース在籍時の1975年1月29日にドイツのブレーメンで行なわれたライブの音源です。スタジオよりも迫力のある演奏なのでアラン好きにはたまらないでしょう。「Bundles」は2010年になるまで廃盤状態でしたので、この音源を聴いて「Bundles」が喉から手が出るほど欲しくなった人は多いはず。
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