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更新履歴
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Stiff Little Fingers (スティッフ・リトル・フィンガーズ)
■メンバー |
Inflammable Material 1979年
1. Suspect Device |
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アイルランドのクラッシュと言われたパンク・バンドの1stアルバム。パンクをやる前はディープ・パープルなどのハード・ロックのカヴァーをやっていたようで、若干ハード・ロック的のように感じるとこもある。
1曲目は名曲中の名曲でこれぞ1970年代パンクという感じの勢いだ。この曲は日本のパンク・バンド、アナーキーが「3・3・3」というタイトルでカヴァーしている。ノイジーなギターと、全速力で声を吐き捨てるボーカルはクラッシュ的だ。ハイ・テンポで1分で曲が終わる3曲目は、メロディがキャッチーでノリも良くていい。11曲目はボブ・マーリーの曲のカヴァー。これは見事なアレンジでかっこ良すぎる。前半は軽いノリのレゲエ曲がロックなサウンドになって緊張感がある。中盤はレゲエのリズムにあり、終盤は激しいビートになる。これパンクでは異例かと思われる8分という長さだ。
全体的に理想の1970年代パンクな曲が並び、これといった捨て曲無く非常に満足できる作品です。残念なのは、ここ日本では非常に知名度が低いことです。ピュアなパンク・ロックを聴きたいなら、ぜひこれを。
■メンバー |
Nobody's Heroes 1980年
1. Gotta Gettaway |
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2ndアルバム。メジャーらしい曲のアレンジと録音で前作のような荒々しいサウンドが後退したが、基本は変わりなくノリの良いパンク・ロック作品だ。1stアルバムが好きすぎる人には賛否両論らしいが、楽曲の幅と完成度が上がっており、最高傑作だとも言われている。
この作品でもレゲエ曲があるが、4曲も入っている。2曲目はレゲエを少し取り入れた感じに。6曲目と11曲目は「血の日曜日事件」を題材にした曲で、6曲目はタイトル通りダブなインスト曲で、11曲は普通に演奏と歌となっている。7曲目はスペシャルズのカヴァーで、これは1stの「Johnny Was」と同じようなアレンジになっている。
この作品は1stのようなシンプルで激しいものを求めてる人には物足りないかもしれないが、どの曲もよく作り込まれており、聴き込むのが楽しい。曲作りがうまいバンドだと分かるはずだ。
■メンバー |
Hanx! 1980年
1. Nobody's Hero |
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1980年7月20日(CDは6月になっている)ロンドンでのライヴ。当時の勢いと熱気を収めたライヴの名盤です。1stと2ndから半々の選曲で、音はちょっとぼやけてるかなと思う点は少し残念。
ボーナストラックの12曲目はビッグ・ポッパー(ジョニー・プレストン)の1959年の曲。13曲目はなぜかクリスマス・ソング。14曲目はジェイク・バーンズのインタビューとなってます。