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特集5:PCで音楽鑑賞を楽しむための初心者入門講座
私はレビューを書く時、PCで音楽を再生して聴く事が多いです。パッパッと操作するのが簡単で、聴きたい部分をすぐ再生するに便利ですからね。今回はPC上で音質良く音楽を楽しむためにどんな機器が必要なのかというのを特集してみようと思います。
■PCだけでは音が悪い?
PC上で音楽を聴いてる方は多いと思いますが、しっかりとした環境を整えている方は少ないかと思われます。
PCに内蔵されてるイヤホンジャックからアンプ内蔵スピーカー等に繋ぐと、音質が悪くノイズも目立ちます。ヘッドホンで聴くともっと目立ちますね。これはPC内部のアンプの性能が低いことや、電源からノイズを拾っているからです。PCで音楽を楽しむに、これらの欠点を改善すると良い音で楽しめるはずです。
■オーディオインターフェイスを使う
外部オーディオインターフェイスを使うことで音声の再生・録音の機能を強化できます。軽く音楽を楽しむなら安めのオーディオインターフェイス(1万円前後)を使うと良いです。使うことで音声をクリアーでローノイズに出力することが可能です。
高いものだと5万円前後のものがあったりしますが、素人には違いが分からないと思うので、大体の人は安いので十二分だと思います。こだわる人はオペアンプなど中の部品を交換したりもしますね。
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M-AUDIO / AIR HUB オーディオインターフェイスで定評のある M-AUDIO の小型USB接続オーディオインターフェイス。録音機能も備わっているが、どちらかと言うと聴く方に特化した感じだろうか?メインボリュームを調整する大きいノブが付いているので音量調整がしやすい点が素晴らしい。
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ZOOM / AMS-22 エレキギターのマルチエフェクターで有名なメーカーですが、オーディオインターフェイスでも定評があります。こちらも手の平サイズで場所を取らず、最小限の録音機能も備わっています。PCで再生された音源と、入力音声をミックスして配信できるLOOPBACKスイッチが付いてる点もGood。
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■アンプ内蔵スピーカーを使う
内蔵スピーカーじゃ迫力無いので外部スピーカーを使いましょう。アンプ内蔵スピーカーはできれば最低5千円前後出したほうが音質はそれなりですが音に厚みが出ます。PC本体や液晶ディスプレイと並べて置くので大きなタイプは置けないかと思いますが、やはりここにお金を掛けた分、良い音で楽しめますのでけっこう沼です。
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Logicool / Z200N むかしこれの型の古いのを使ってました。低域がよく出るのでPC側のイコライザーでドンシャリ設定にすれば迫力のあるサウンドが楽しめます。価格が安いので音質に拘り無ければこれが一番です。これで満足できなくなればいよいよ1万円超える品に手を出すことになるかと思います。
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■電源から入るノイズを除去
電源から入るノイズを減らすには Furman / SS-6B という電源タップを使ってみると良いと思います。これはよく音楽スタジオで見かける定番の電源タップです。内蔵サージフィルターとEMI/EFIフィルターが電源環境を改善。内蔵サージフィルターは落雷から機器を守り、EMI/RFIフィルターは電磁波、電波が原因のノイズを削減してくれます。価格はOAタップより倍以上しますが、使うことでかなり音質が改善されます。
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Furman / SS-6B
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■オーディオファイルの圧縮
オーディオファイルの圧縮形式はMP3・WMA・AACなどいろいろありますが、重要なのはビットレート。iPod等に入れる場合は192Kbpsあれば素人耳ではCD音質との差が感じられないはずです。よく標準とされる128Kbpsだとシンバルの音がおかしいです。
もっと音質にこだわりたい人は圧縮形式をロスレス(可逆圧縮方式)にすると良いです。MP3などは音域を削るため元と同じファイルには戻りませんが、ロスレスは削ることなく圧縮されますので元と同等になるはずです。ロスレス形式はiPod等で再生するとバッテリーの減りが早くなってしまうので、PC上で再生するにいいと思います。ファイルサイズが大きくなりますが、今は外付けハードディスクが大容量で低価格ですので気にならないはず。