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更新履歴
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Treat (トリート)
![]() ■メンバー |
Organized Crime 1989年 1. Ready for the Taking |
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スウェーデンのハードロック・バンド、トリート。後追い的で個性はちょっと無いかもしれないが、なかなかメロディアスでバランスのとれたバンドです。
前半3曲はアメリカ市場を意識してかブルージーでキャッチーなハード・ポップな曲が続く。北欧的な曲を望む人にとってはちょっと退屈かもしれないが曲は悪くない。バンドのサウンドと言えるのは4曲目から。
「Stay Away」は北欧らしい透明感のあるバラード。「Conspiracy」はゲイリー・ムーアの曲を思わせるような曲。サビのメロは「Out In The Fields」あたりかな?。密かにこのバンドのギターはかなり上手い。「Mr. Heartache」「Gimme One More Night」はブリティッシュ・ハード・ロック的な曲で、サビは哀愁あっていい。1stに収録されてた「Get You on the Run」はリメイク作。初期ボン・ジョヴィ的で哀愁のあるメロディックな名曲です。アンダースのマイケル・シェンカー的な泣きのメロディーがすごくいいです。
このアルバムはとくに捨て曲なくクオリティも高いので隠れた名盤と言えるでしょう。バンドはこの後ボーカルのロバート・アーンルンドが脱退し、無名に等しかったマッツ・レヴィンが加入。時代はグランジ・ブームだったため、バンドのサウンドも変わっていった。
![]() ■メンバー |
Coup De Grace 2010年 1. Prelude - Coup de Grace |
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バンドの復活作で18年ぶりのオリジナル・アルバム。ボーカルにオリジナル・メンバーのRobert Ernlundが戻り期待されてましたが、見事に完全復活と言える作品に仕上がってます。ほぼ全曲良質なメロディアス・ハードな感じで、ところどころ1980年代を臭わすような曲も。捨て曲無しでこれは最高傑作と言われる「Organized Crime」を軽々と超えていると思います。メロディアス・ハード・ファンにかなりオススメです。