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Vinnie Vincent Invasion
(ヴィニー・ヴィンセント・インヴェイジョン)
Information
一時期KISSに在籍してたことがあるギタリスト、ヴィニー・ヴィンセントのバンド。KISSでは許されなかった超絶な速弾きギターを全面に押し出し話題となる。バンド解散後は仕事がうまくいかず、現在は現在消息不明のようです。
■メンバー |
Vinnie Vincent Invasion 1986年 1. Boyz Are Gonna Rock |
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1stアルバム。イングヴェイ並みに弾き、イングヴェイ並みの衝撃があるのだが、散らかった音といった感じなのでこのプレイには賛否があるかもしれない。しかし、非常にテクニカルなギタリストであることは確かです。
まずはキャッチーな曲「Boyz Are Gonna Rock」。イントロから変態的なギタープレイが炸裂してるが、ボーカルがハイトーンでキャラクター負けしてない。疾走曲「Twisted」は刻みの良いシンプルなリフが非常に気持ちいい。ヴィニーのギターソロ大会は最高潮といってもどれも最高潮かな?。「Back On The Streets」はヨーロッパのジョン・ノーラムがカヴァーしたバラード曲。ヴィニーのギターはザクザクしてるのでノーラムのバージョンが良いかも。ノーラムのほうはボーカルがヨラン・エドマンで、演奏は非常に大人の雰囲気が漂っている。
このアルバムはどれも曲的に普通なのだが、ヴィニーが弾きまくり過ぎて浮いてます。人によっては笑いが止まらないかもしれません。
■メンバー |
All Systems Go 1988年 1. Ashes to Ashes |
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2ndアルバム。前作のやり過ぎな演奏に反省し、落ち着いた演奏になり完成度が高まりました。ボーカルは後にスローターを結成するマーク・スローター。レッド・ツェッペリンのロバート・プラントを彷彿させる声に誰が聴いても驚くでしょう。キングダム・カムのレニー・ウルフまでとはいかないが、それでもかなり近い声。ヴィニーは良い才能を持っているのに、このアルバムを最後に表舞台から遠のいているのが残念です。
バラード曲「Love Kills」「That Time Of Year」「Ecstacy」でのボーカルは非常に美しく、曲も非常にメロディアスで素晴らしい。やっぱロバート・プラントが歌ってるような感覚に陥る。
さてヴィニーのほうだが、ギターソロは1st同様のとんでもないプレイが飛び出すが、それでも落ち着いた。曲は基本LAメタルで所々にテクニカルなプレイが有り。前作がうるさすぎたのでかなり大人しくなってしまった感があるのだが、これが丁度いいはずです。
このアルバムの中では唯一の疾走曲「Breakout」はかなりかっこいい。なんかごちゃごちゃ弾きそうな曲だがやっぱ落ち着いてる。ギターソロのクレイジーっぷりは最高。ラスト「Ya Know - I'm Pretty Shot」はクラシック・ギターを使った演奏。