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更新履歴
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- 2022/11/25
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- 2022/11/20
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- サイトの改修を行いました
- 2019/2/17
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- 2017/4/23
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- 2016/9/18
- 44MAGNUM に「The Live / Four Figures」を追加AORに GTR を追加
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Y&T
■メンバー |
Earthshaker 1981年 1. Hungry for Rock |
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アメリカのハードロック・バンド、Y&T。YESTERDAY & TODAYからY&Tに改名してからのアルバム第一弾。これが歴史に残るハード・ロックの名盤となった。70年代の匂いが残るストレートなハード・ロックだが、ヘヴィで勢いが非常にあり、後の哀愁路線に通ずる曲もある。
まず1曲目「Hungry For Rock」はディープ・パープル的なハードロック。疾走曲「Squeeze」はSAXONと張り合えるぐらい疾走感があり、ヘッドバンカーにはたまらない曲でしょう。「Rescue Me」は超名曲「Forever」に並ぶ哀愁ハード・ロック。サビはちょっと弱いかもしれないがこの美しさに多くのファンが泣いたとか。「Hurricane」はヘヴィメタルなナンバー。飾り無しのパンチの効いた曲はまさにハリケーン。「Let Me Go」はこれも人気の高いハートを揺さぶる哀愁ハードロック。「Knock You Out」は埋もれがちだがギターがかっこいい疾走曲。最後の「I Believe In You」もこれまた名曲にならぶ哀愁ハードロック。この曲のサビとギターの泣きがすごくいいです。
■メンバー |
Black Tiger 1982年 1. From the Moon |
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前作の荒々しいハード・ロックはちょっと後退し、メジャー感は増したがちょっと地味な印象がある。しかしこれも名盤に間違いない。
「From The Moon」はジューダス・プリーストの「The Hellion」に匹敵するオープニング。そしてなんといってもメロディック・ハード・ロックの名曲「Forever」に尽きるかもしれないが、ポップかつ哀愁漂う「Don't Wanna Lose」、泣きの「Winds Of Change」も忘れてはいけない。
■メンバー |
Mean Streak 1983年 1. Mean Streak |
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前作同様に良質メロディのある作品。なかなかクオリティが高いが、前2作が非常にインパクト強いのでやや存在感が薄い。しかし、良質メロディーが豊富なのでこれも重要です。
まずは出だしにいいストレートなハードロック「Mean Streak」。「Lonely Side Of Town」はメロディアスな哀愁ハードロックで、続く名曲「Midnight In Tokyo」と合わせて泣かせてくれます。疾走曲「Hang 'Em High」は他の作品の疾走曲と比べて非常にメロディック。「Sentimental Fool」はこれまたメロディアスな哀愁ハードロック。アルバム前半が良いのでちょっと忘れがちになってしまう。
■メンバー |
TEN 1990年
1. Hard Times |
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10thアルバム。最初の解散となる前の最後のスタジオ作品で、密かに評価の高い隠れた名盤なのだ。なかなかクオリティの高い楽曲が並び、最後の意地を見せるかのような気迫も感じる。
バンドはポップ化が進んでいたが前作で軌道修正したような感じになり、ここでようやく原点回帰したかと思われる。男臭いハードロックや哀愁のあるメロディアスハードな曲が多く収録されているおり、明るいノリの良いアメリカン・ロックな曲は若干あるが後味悪くない程度だ。これぐらいなら許せる。
名曲と言えそうなのは「Surrender」ぐらいなのだが、全体的にほんとよく出来ている。メニケッティの泣きのギターもやはり最高だ。「In Rock We Trust」から始まったポップ化が無かったら、もっと素晴らしい作品を残せたと感じる作品です。
■メンバー |
Yesterday & Today Live 1991年
1. Mean Streak |
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1990年のニューイヤーズ・イヴに行われた解散ライヴ。当時はゲフィン・レコードに在籍していたのだが、このアルバムはメタル・ブレード・レコードからのリリースというとこが当時の状況を物語っているかと思う。
選曲は名曲がずらっと並び、イエスタデイ・アンド・トゥデイ時代の曲もある。出来はスタジオ以上で、エネルギッシュかつ情熱的。これ以上、理想的なハードロックは無いかと思えるほど出しきっている。メニケッティは伊藤政則からなぜ人間国宝と称されているかは、このライヴ作品を聴けば理解出来るだろう。
聴いて頂ければ分かると思うのだが、間違いなく1980年代初頭から続く絶頂な状態だ。レコード会社がバンドを理解してないような注文をしなければ、また違った結果を得られたかもしれない。
■メンバー |
One Hot Night (DVD) 2007年 [DVD 1] |
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2006年10月のオランダ公演を収録した初ライブDVD。今でも健在のようで、衰えもあまり感じさせません。初期の名曲の数々が多く収録されおり、密かに超名曲な「Surrender」もあるのは非常にうれしい。
音声、映像は綺麗なのでスタジオ以上に迫力がある。ボーナスDVDは裏側の映像やライブなどなど。ボーナスCDは本編のいくつかが収録されており、こちらもなかなか良い選曲だが、「Hurricane」が入ってないのはちょっと残念。かなりボリュームたっぷりなのでファンには必須アイテムとなるでしょう。