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更新履歴
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- 2019/2/17
- White Lion に「Fight To Survive」を追加
- 2017/4/30
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Dio (ディオ)
■メンバー |
Holy Diver 邦題「情念の炎 〜 ホーリィ・ダイヴァー」1983年 1. Stand Up and Shout |
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ニューヨーク州コートランド出身のボーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオの1stアルバム。ディオがブラック・サバス脱退後に結成。ギターは現デフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベルで、デフ・レパードとは違う荒々しいプレイが聴けます。ドラムはディオと一緒に追い出されたヴィニー・アピス。バンドはレインボーをNWOBHM的な感じにしたと言ったほうが分かりやすいかな? この作品は荒削りだが、その勢いとパワーに圧倒させられる素晴らしい作品です。
まず「Stand Up And Shout」は荒々しいNWOBHM的な疾走曲。ディオの強烈な「Stand Up And Shout!!」の叫びとヴィヴィアンの活き活きとした早弾き、ヴィニーの手数足数多いドラムに圧巻。続く「Holy Diver」も名曲で、レインボー的な曲調でメロディック。ドラマティックな曲「Don't Talk To Strangers」ではヴィヴィアンの弾きまくりなギターソロはなかなか圧巻。「Straight Through The Heart」はアルバム中一番ヘヴィなナンバー。ディオのボーカルとヴィニーのドラムが非常に力強い。「Rainbow In The Dark」はメロディックな曲で、イントロの変わったメロディーのキーボードに戸惑うが慣れれば素晴らしい名曲です。
■メンバー |
The Last in Line 1984年 1. We Rock |
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2ndアルバム。前作と比べて整ったサウンドで、いよいよ本領発揮といったとこでしょう。インパクトは前作に劣りますが、完成度は上です。
まず1曲目「We Rock」はストレートで気迫のある疾走曲。タイトル曲の「The Last In Line」はメロディックかつドラマティックな曲。若干ツェッペリン的な感じがします。「I Speed At Night」はNWOBHM的な疾走曲で、ストレートで疾走感たっぷり。ギターソロでのヴィヴィアンは凄まじく弾きまくっている。「One Night In The City」はこれまたメロディックなミドル・テンポ曲。One Nightの響きがすごく耳に残ります。「Mystery」は「Rainbow In The Dark」に似た雰囲気でイントロが独特。ラストはドラマティックなミドル・テンポ曲「Egypt」。ディオらしい曲で後味が良い。
■メンバー 1983年 |
At Donington UK : Live 1983 & 1987 2010年 [Disc1] 1983年 |
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悲しいことに2010年に逝去したロニー・ジェイムス・ディオ。今後は発掘音源がいくつか出たりするのだろうが、DIOのほうでまず出てきたのがこの1983年と 1987年のドニントンでのライヴ音源。同日の海賊盤があるようだが、こっちはBBCラジオ放送の音源をリマスターしたものなので音が鮮明で音圧も良い。
DIOの曲の他、レインボーやブラック・サバスの名曲もやっている。ディオのボーカルはライヴでも安定してるので素晴らしい。ヴィヴィアンの若々しく荒々しいギターはスタジオ以上で吼えまくっている。
1987年はヴィヴィアンに代わってクレイグ・ゴールディ。ヴィヴィアンと比べてしまうとやはり大人しく感じる。だからと言って酷くなく、こちらのライヴもなかなかのテンション。けどDIOのナンバーよりレインボーとブラック・サバスのナンバーのほうが盛り上がる。曲がいくつかカットされてるようなので、海賊盤の内容を知ってる方にはけっこう残念かもしれない。CDの録音時間がけっこう余っているのでもったいない。それでもこの熱気ムンムンなライヴ・アルバムは素晴らしすぎる。
この他に「Dio Live: We Rock」というライヴ・アルバムも出たようだが、さっそくAmazonにコメントが・・・・ライヴ盤は気をつけて購入しましょう。
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