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更新履歴
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Return to Forever (リターン・トゥ・フォーエヴァー)
■メンバー |
Hymn Of The Seventh Galaxy 邦題「第7銀河の讃歌」1973年 1. Hymn Of The Seventh Galaxy |
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3rdアルバム。大幅なメンバー・チェンジを行い、ギターにビル・コナーズ、ドラムにレニー・ホワイトを迎えグループのサウンドはガラリと変わり一気にジャズ・ロック化しました。この作品はRTFの中では一番ロック色が強いです。
1曲目は代表曲のひとつで、パワフルで緊張感のある演奏で圧倒される。2曲目ではスタンリーがファズを効かせたベース・ソロが聴ける。前作と違い弾きまくっていますのでブンブン唸りまくり。他の曲も同じような曲調なので、全体的にパワーで押したという感じの作品です。
ビルはジョン・マクラフリンに匹敵する速弾きプレイヤーなのでこの人も凄い。次作でアル・ディ・メオラが参加するが、個人的にはビルの力強い演奏のほうが好みです。ビルはこの1作品のみの参加だが非常にいい仕事したと思います。レニーのドラムはロック的でパワフルで、さらに手数足数も多く重要なメンバーとなる。
■メンバー |
Where Have I Known You Before 邦題「銀河の輝映」1974年 1. Vulcan Worlds |
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4thアルバム。ギターがビル・コナーズから当時音大生だったアル・ディ・メオラに交代。この作品では曲の展開が前作より多くなりプログレッシヴ・ロック寄りな感じになってます。やや物足りなさを感じてしまう作品ですが駄作ではないのでファンは必聴です。
演奏は協調性が増してユニゾン・プレイなども多くあるが、抑え気味で少し個性が薄まってしまったように思える。やってることは凄いのだが前作のような爆発的なパワーがちょっと足りないかな?。アルのギターはこの頃からなかなかの腕前だが、初登場ということで存在感はまだまだ。ビルさんのほうがインパクトが大きい。
■メンバー |
No Mystery 1975年 1. Dayride |
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5th アルバム。作風ががらりと変わりファンキーなジャズ・ロックで、ベースとドラムはかなりパンチの効いた音になっている。RTFの中では多分一番うるさい作品かと思います。なのでジャム・セッションのような弾けたサウンドが好きな人にはかなりオススメ。この作品は前後の作品と比べて作風が大分違うので不思議な感じがします。
前半はパワフルでファンキーなジャズ・ロック。後半6曲目あたりからは次作を感じさせるプログレッシヴ・ロック寄りの曲になる。6曲目は生ピアノとクラシック・ギターの音色の美しく、「No Mystery」なのにミステリアスな雰囲気が漂う。8, 9曲目はプレグレ的で壮大な大曲。前半と違い息の合ったプレイが光ります。後半のアルの速弾きギターが凄まじい。
■メンバー |
The Romantic Warrior 邦題「浪漫の騎士」1976年 1. Medieval Overture |
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歴史的名盤の6thアルバム。再びプログレ色が強まり完成度は過去最高。個々の主張やアンサンブルも素晴らしいが、荒さが無くなったのはちょっと寂しく感じる。どの曲も緊張感があり、展開も目紛しく耳が釘付けになる。メンバーそれぞれの演奏の凄まじさは説明はもう不要でしょう。
バンドはこの後、アルとレニーが抜けてホーン・セクションを加えた編成で「Musicmagic」(1977年)を発表する。ロック色が弱まって穏やかなフュージョン作になってます。
■メンバー |
Returns 2009年 [Disc 1] |
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20数年ぶりに再々結成。モントルー・ジャズ・フェステイヴァル公演を中心に収録したライヴ・アルバムです。衰えはあるのかどうなのか分からないが、演奏は今でも圧巻と言えるほどのものもあり素晴らしくてライヴならではのスタジオ作品と違う味わいもあります。メンバーそれぞれのソロがあるのも聴き所。CD2枚組とボリュームたっぷりなのでファンは必聴ですね。
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