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Stanley Clarke (スタンリー・クラーク)
■メンバー |
Children Of Forever 1973年 1. Children of Forever |
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超絶ベーシスト、スタンリー・クラークのソロ1作目と言いたいとこだが、参加メンバーにチック・コリアとレニー・ホワイトがいることや、Return to Foreverの延長的な作品であるためかファンの間ではこれをソロとカウントしないらしい。とりあえずスリリングで良い演奏をたっぷり聴かしてくれます。
スタンリーは一部除いてウッド・ベースで弾いており、ウッドでも素晴らしいプレイを聴かせてくれます。ボーカルはアンディ・ベイとディディ・ブリッジウォーター。ボーカルも楽器の一部という感じでいい味出してますね。
■メンバー |
Stanley Clarke 1975年 1. Vulcan Princess |
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スタンリーの正式なソロ作第一弾と言われる作品。前作よりロック色強いフュージョン作で、ちょっとプログレッシブ・ロックにも感じる。キーボードには後にジェフ・ベックのバンドに参加するヤン・ハマー。ギターのビル・コナーズと共に弾きまくりのプレイでスリリングです。密かにアラン・ホールズワース並みに高速な速弾きをしているビルが凄い。スタンリーのプレイは気持ちの良いスラップベースや、アコースティック・ベースを使用したテクニカルなプレイが素晴らしい。ロック・ファン、ジェフ・ベック・ファンにおすすめできる作品です。
Journey To Love 邦題「慈愛への旅路」1975年 1. Silly Putty |
ソロ3作目。この作品でもレニー・ホワイト、チック・コリアが参加しているが、注目すべきなのはやはりジェフ・ベックとジョン・マクラフリンという凄腕のギタリストが参加してることでしょう。
「Hello Jeff」での白熱したプレイはロック派も必聴。ジェフの作品と同じような曲調で、ジェフはかなり弾きまくってます。ジョン・マクラフリン参加の「Journey To Love」のほうはMahavishnu Orchestraに近い雰囲気ですね。「Song to John Part2」でのアコースティック同士のバトルはなかなかスリリング。ラストはスケールの大きい組曲。展開がちょっとプログレ的ですね。怒濤のユニゾン・プレイ部分はかなり圧巻です。
School Days 1976年 1. School Days |
ソロ4作目。リラックスな雰囲気のフュージョンです。この作品はタイトル曲「School Days」に尽きるかもしれない。軽快なリズムでポップなベースのリフから一転、スタンリーの超絶ベース・ソロ。マシンガンのような速弾きは凄く圧巻です。
ゆったりとした曲が続くが「Desert Song」あたりも聴き所。ギターはジョン・マクラフリンでアコースティック・ギターを使い、スタンリーもアコースティックを使用。マクラフリンが好きそうなインド音楽風ですね。
ラストの「Life Is Just A Game」はReturn to Foreverっぽいドラマティックな大曲です。イントロでのベースの速弾き凄過ぎです。参加者もテクニカルなプレイのオンパレードです。
曲の大半がゆったりしてるのが多いので、もう少し緊張感があってもいいような気がするが、名盤に間違いないです。
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